毎月もらう銀行の利息?

マネースクールUNOの平山です。よくあるであろう、こんなシチュエーションを再現してみました。


あゆみ ねえねえ 明美知ってる、いま○○銀行で100万買うと毎月1万円の『利息』がもらえるんだって、今度行ってみようと思うんだけど一緒に行かない。」

明美 ホントすごいね毎月1万円も貰えるんだ、明日の昼休みに聞きに行ってみようか。

 

〜〜昼休み、銀行の窓口にて

銀行員 ブラジルは金利高いですよ。この商品買うと、毎月『利息』が1万円出ます。ブラジルは金利も高いし、今後、ワールドカップもあるし、オリンピックもある。まだまだ発展しますよ。通貨(レアル)も値上がりしたら利益はもっと増えますよ。

あゆみ じゃ銀行に預けている普通預金から50万買います。

銀行員 『利息』は来月の末から出ますので楽しみにしてください。

 

上記のような会話を経験された方もおられるのでは、でも『利息』ってすこしちがうんじゃないかな。

銀行預金の利息は確実で確定しているけれど、会話の中で買おうとしているのは明らかにブラジルの投資信託です。投資信託は毎月分配型という形態があって毎月収益を支払っています。だから『利息』ではなく収益分配金と呼ばれています。

分配金は投資信託の収益から生まれるわけだから、たとえばレアルが20%値下がりしたら、分配金も本当なら20%分目減りするし、当然元本も値下がりするはずです。

でも実際に分配金は1万円出ているのです。

不思議ですね。

 

これは元本部分を取り崩して分配金に回しているからです。
そうするといくら分配金がよくても元本の目減りは加速します。ご用心、ご用心。

 

 

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