偏見を捨てると… 人生は…

マネースクールUNOの和田です。

皆さんはNHKの「スーパープレゼンテーション」という番組をご存知ですか?

これはアメリカで行われたプレゼンテーションのイベント「TED カンファレンス」
の中から特に注目されたプレゼンテーションを紹介する番組。文化・芸術・科学・IT
などの最先端を行く「いま世界を変えようとしている人たち」が次々と登場し、エネ
ルギーと驚きに満ちた個性的なプレゼンを披露します。

ちなみにこの番組でいう「プレゼンテーション」とは、さまざまな話題をテーマに、
話し手が自分の伝えたい事を聴衆の前で自由に発表することです。 

今まで見る機会がなかったのですが、たまたま正月休みにテレビを見ていたら放送
されてたので見てみると、あまりのプレゼンテーションの素晴らしさにどんどん引き
込まれました。
 

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その中で、画家のラガヴァ・KKという人のプレゼンテーションが特に印象に残って
います。彼は自分が作ったiPad用の『揺すぶるとストーリーが変わり観点が変わる
絵本』についてのコンセプト説明の中で、「人が偏見を持つことは変えられないが、
様々な角度から物事を見ることは可能であり、これを子供達に教えることが大切である。

そうすることによって他人の立場になって物事を考える能力が身につき、ひいては
世界中で起こっているさまざな紛争を解決するきっかけになる」という言葉が特に
心に響きました。

彼の言うように、偏見を完全になくすことは無理だと思います。私自身、知らず知らず
のうちに、数え切れないほどの偏見を持っていると思います。

投資に関して、多くの日本人は偏見を持っています。

昨年末に友人と忘年会をした時のことです。友人から「今は何に投資したら儲かるの?」
「お前に100万預けたら1年でいくらにしてくれる?」といった質問を投げられました。

お酒の場で「投資理論とは…」なんて話をすると嫌われるので、冗談で「1年で2倍に
できるよ!」と言うと、「お前に任せたら半分にされるわ!」と笑い飛ばされました。
その場は笑って過ごしたのですが、やっぱり友人達も投資に対して偏見を持っている
んだという事をしみじみ感じました。

でも、この私の友人だけでなく、多くの日本人が同じ認識を持っていると思います。

この偏見は、我々日本人が金銭教育を受けてこなかった事に起因するものです。
私もその一人であり、金融業界で仕事をする前は「投資=ギャンブル」と思い込んで
いました。

しかし、金銭教育が進んでいるアメリカやイギリスでは、『投資は確立した理論に
基づいてお金を殖やす方法である』ということが国民に幅広く浸透しています。

例えば日本でも、国民年金や厚生年金等の公的年金の一部は投資運用をしています。
もし「投資=ギャンブル」なのであれば、国は国民から集めた大切なお金でギャンブル
をしていることになります。当然ながら国がそんなことをするはずがありません。

とはいえ、長年持ち続けた偏見を急に払拭することは難しいとも思います。
でも、偏見に囚われたまま人生を過ごすよりも、まずは違う意見を聞いた上で判断
する事が、人生を有意義なものにする為にとても大事だと思います。

“偏見を捨てると… 人生は…” への2件のフィードバック

  1. 和田さん、こんにちは。
    札幌の重本です。覚えていらっしゃいますか?
    皆さんのブログのアップをいつも楽しく拝読していました。
    そんな中、和田さんの記事が掲載されてビックリしました。
    パワースポットや神社仏閣、仏像系の得意なお話もたまに混ぜて
    ください(資産運用や経済と結び付かないか)。
    では、これからも楽しみにしています。

  2. 重本さん。ご無沙汰してます。
    もちろん覚えていますよ(笑)
    その節は大変お世話になりました。
    そちらはすごく寒いのでしょうね。
    またそちらに行った際にお会いできたら
    と思います。

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