インフレってホントに起こるの?

マネースクールUNOの平山です。

私が妻と知り合って、かれこれ30年になります。
ドライブの帰り、彼女を家まで送った後にいつもガソリンを入れて帰っていたあの頃…
1リットル140円くらいだったでしょうか。

昨年末を思い返すと、ガソリンの価格は、あの頃と同じ1リットル140円程度。
30年間、ガソリンはほとんど値上がりしていないと言えるのでしょうか?

Clip_image002

上のグラフは、日本が輸入している石油の値段の推移です。
当時は25ドルから30ドルで動いていたのがわかりますね。
ところが、現在は90ドルから100ドルで推移しています
なんと3倍以上に値上がりしています。

しかし1リットルあたりのガソリンの値段は、ほとんど変わっていません
どうしてでしょうか?

皆さんは為替レートをご存知ですか?
1ドル=100円というのは、100円で1ドル買えるということ。

当時は1ドル240円でした。
1ドル買うのに240円も必要だったのです。
ところが2011年10月に1ドル=75円台に突入しました。
1ドルを買うのに240円もかかっていたのに、
なんと75円で1ドルが買えるようになったのです。
これは円の価値が、およそ3倍になったということ。

だから原油の値段が3倍になっても、
円で払う値段は変わりませんでした。

日本は昨年初めまで75円で買えていた1ドルが今では95円になっています

95円?75円=20円

同じものを買うのに20円も余計に払わなくてはなりません。

世界では物の値段が上がっていたのに、日本で物の値段が上がらなかったのは、この為替の
影響があったので、(1991年から2012年までの平均インフレ率・米国2.38 日本0.23)
海外旅行に安く行けたり、ワインが値下がりしたりしました。

国内の商品も対抗して値下げせざるを得ない状況でした。

なんとなく円安に向かっているような世間。
いずれ、日本も物の値段が上がってくるのかも知れませんね。

コメントを残す