UNOインストラクター 平山哲也『マネーの達人』にコラムデビュー

マネースクールUNOのファイナンシャルプランナー・平山哲也が、お金のポータルサイト『マネーの達人』にコラムデビューしました。
今、話題の少額投資非課税制度=NISAについて「看板に掲げている目的のためなら本当はこんな法律にすべきだよね」とプロフェッショナルな目線で超シビアに語っています。
タイトルは・・・
『いきなりですが、「NISAは悪法!」と言ってもいいですか?』と大胆にバッサリ!

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多くの問題が指摘されているNISAですが、この法律の起源にある「投資による資産形成」という方向性の正しさを理解し、うまく活用できるヒントが満載のコラムです。
是非ともご一読下さい。

『マネーの達人』
http://manetatsu.com/2013/08/23515/

確定拠出年金 もう少し詳しく語っていいですか?

朝晩は、だいぶ涼しくなってきましたね。

体調を崩しやすい時期なので、体調管理には気をつけてください。

さて、前回のコラム で確定拠出年金について触れさせていただいたところ、「結婚して仕事
を辞めるんですが、この場合どうなるんですか?」などの質問を多数いただきましたので、
今回はもう少しこの制度について説明を加えていきたいと思います。

前回のコラムはこちら → 確定拠出年金401k関係ないですか?

制度を全て理解しようとすると混乱してしまいますが、この制度は「年金」制度だというこ
とを覚えておいてください。年金制度であるがゆえに、強制的に長期間運用を行うことが義
務付けられているのです。

よく「元本割れが怖い」という理由から元本が保証されている資産に大幅に割合を割く(場
合によっては全て!)方がいますが、ここはよく考えてほしいです。

同じ年金制度である公的年金(国民年金や厚生年金など)は、しっかりとリスクをとって長
期運用されているのです。元本割れが怖いと言って運用しないのは、年金制度自体を否定し
ていることと同じです。

厳しい言い方になりましたが、しっかり制度を理解して、活用しましょう。

 

さて、確定拠出年金の詳細を見て行きましょう。

【加入資格】

?日本に居住している自営業者やその家族(国民年金第1号被保険者)

?60歳未満の厚生年金被保険者(国民年金第2号被保険者)

※ただし、厚生年金基金・確定給付年金・石炭鉱業年金基金などがある企業にお勤めの方を
除く

つまり、専業主婦(国民年金第2号被保険者)や公務員、企業が厚生年金の上乗せをしてく
れている企業にお勤めの方以外は、加入することができるのです。
「えっ!?私の会社では確定拠出年金制度も確定給付年金制度も無いけど??」という方も
いらっしゃるかもしれません。

【「企業型」と「個人型」】

確定拠出年金には実は2つのタイプがあって、お金の出し手(拠出する人)によって分かれ
ています。一般的に皆さんが想像する確定拠出年金=「企業型」は、企業が福利厚生の一環
で毎月一定額を運用のため拠出しています。「企業型」を導入している企業に勤めている従
業員のみ加入できます。

一方で、「個人型」というのは、自分で毎月の積立金を拠出することで、制度を利用するも
のです。

この「個人型」には、先に説明した加入資格を満たした人で、「企業型」に加入していない
人であれば、誰でも加入することができます。

 

【「加入者」と「運用指図者」】

「加入者」とは毎月の運用資金を拠出している人のことで、「運用指図者」とは掛金の拠出
は行わずに、運用の配分のみを決めている人のことです。「企業型」に加入している人は、
皆さんに代わって企業が掛金を拠出していますので、必然的に「加入者」となります。
一方、「企業型」を採用していた企業を退職した方で、これまでの積立金を「個人型」に移
したけど、これ以上拠出は行わないといった方が「運用指図者」となるわけです。

この「運用指図者」には、一番最初にお話した加入資格を満たしていなくてもなることが
できます。

 

【転職、退職時の取り扱い】

ここまで確定拠出年金の加入資格・タイプ・関与形態について確認してきましたが、もと
もとこの制度は退職や転職しても年金資産を持ち運びしやすくするために整えられた制度
でした。

就業先が代わったり、仕事を辞めた場合の取り扱いについて確認しておきましょう。

転職・退職の状況

国民年金制度

形態

タイプ

積立可否及び形態

確定拠出年金制度を導入している企業

第2号被保険者

加入者

企業型

(企業が掛金を拠出)

確定給付年金制度などの年金制度を導入している企業

第2号被保険者

運用指図者

個人型

年金制度を導入していない企業

第2号被保険者

加入者

or

運用指図者

個人型

(加入者が掛金を拠出)

自営業

第1号被保険者

加入者

or

運用指図者

個人型

(加入者が掛金を拠出)

公務員

第2号被保険者

運用指図者

個人型

専業主婦(主夫)

第3号被保険者

運用指図者

個人型

 

まず、転職した場合ですが、転職先が導入している年金制度によって対応が異なります。

確定拠出年金制度を導入している場合は、転職先が導入している金融機関の確定拠出年金に
これまでの積立金を移転させ、引き続き企業が拠出してくれる資金にて運用を続けていくこ
とになります。

確定拠出年金以外の年金制度を導入していた場合は、これ以上掛金の積立を行うことはでき
ません。しかし、これまで積み立てられた年金資金は、消えてなくなるわけではありませ
ん。皆さんは、個人型に資金を移転させた後、運用指図者として引き続き投資配分について
は指示をだすことができます。

転職先に年金制度がない場合は、個人型にこれまでの積立金を移転させた後、自身で継続し
て拠出していくかどうかの選択を行うこととなります。拠出していかない場合は、運用指図
者となります。自営業者になる場合も同様です。

公務員になる場合は、継続して掛金を拠出していくことはできなくなりますので、運用指図
者となります。

次に、専業主婦(主夫)を含む退職した場合ですが、掛金を拠出していくことはできなくな
りまので、個人型に積立金を移転させた後、運用指図者となります。復職したのち、継続さ
せることは可能です。

 

【積立金の受取】

「退職時にも積立金はもらえないの?」と感じている読者もいらっしゃるかもしれません
が、確定拠出年金は年金制度なので、前回のコラムでも触れましたが原則60歳まで受け
取ることはできません。

途中で脱退一時金として積立金を受け取ることができるのは、個人型にも加入できない人
で、

?加入期間が3年以下
?積立金が50万円以下

のいづれかの場合のみです。
また、積立金が1.5万円以下の場合は、個人型に加入できる人でも脱退一時金が受け取れ
ます。

ほとんどの場合は、60歳まで保有(拠出)を続けるものと思っておいた方が良いと思います。

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前回も触れましたが、自分で運用資産を決めなくてはいけないということで、少々面倒に感
じている方も多いと思いますが、一度理解するとこの制度で得た運用知識は、他の運用にも
活かすことができます。

私たち日本人は誰かに守られながら、自分で考えなくても「どうにかなる!」という社会に
慣れ過ぎました。しかし、今は何も考えていないと「どうにもならない!」時代です。

自分や大切な家族の将来です。しっかりと考え、自分たちで明るい未来を勝ち取りましょ
う。

私たちは、そんな皆さんが考えることを一生懸命応援しますよ。

参考:厚生労働省HP

それWANTS? それともNEEDS?

みなさん、こんにちは。

マネースクールUNOでマーケティング・広報を担当している西原です。

7月に出版した弊社の書籍『過去のお金の常識を疑え! 投資教育の旗手マネースクール
UNOが伝えるお金の世界』。多くの皆様の暖かいご支援のおかげで、ネット書店Amazon
の「金融・ファイナンス」ジャンルで最高位15位を記録したり、連日、たくさんの素敵な
感想を頂いたりと、達成感の喜びと感動で胸が一杯になっています。スタッフ一同に成り
代わりまして、改めて・・・

みなさん 本当にありがとうございます!

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  Amazon 金融・ファイナンス部門で15位に!

 この本に起因した、ちょっとした現象が起きているというお話を数人の読者の方から伺い
ました。

 「それWANTS? それともNEEDS?」という言葉がちょっとしたブームになってるそうなんです。

 今まで、お金についてあまり考えた事がない方がこの本を読むと、最初に第三章の「家計
簿をつけるだけではお金は貯まらない」で目からウロコを落とされるようなんですね。

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すべての支出を「WANTS」と「NEEDS」に色分け。(書籍『過去のお金の常識を疑え! 
投資教育の旗手マネースクールUNOが伝えるお金の世界』より)

マスコミで語られてる家計簿の付け方は本質から外れている。やるべきは難しい事ではな
くて、全ての支出を「NEEDS(絶対必要だったもの)」と「WANTS(なくても良かった
が勝手しまったもの)」に色分けして記録するのが第一歩。

通勤途中で缶コーヒーを買いました。その人は朝のコーヒーを飲むことでモチベーション
が維持されるというのであれば、その缶コーヒーはその人にとっては「NEEDS」。だけ
ど、普段は缶コーヒーを買わないのに、たまたまその日だけは買ったというのであれば、
「WANTS」。

ピンクのブラウスを買ったけど、今までは黒と白のブラウスしか持っていなかった。これは「NEEDS」。いつもピンクとかピンクに近い色しか買わない子が、またピンクを買ったら
「WANTS」。

そんなふうにして自分の主観で、その日のうちに支出を、「NEEDS」だったのか「WANTS」
だったのか振り分けて行く作業をして、お金の使い方を見直し、自身の予算を作るという
内容なんですが…

本を読んだ多くの皆さんが、生活の様々なシーンで、「それWANTS? それともNEEDS?」
という言葉を使ってくださってるんですよ。

母と娘のスーパーでの買い物で。

ご夫婦の家電量販店での買い物で。

お友達とバーゲンに服を買いに行って。

恋人とのウインドウ・ショッピングで。

同僚と仕事帰りの居酒屋で。

友達とコンビニで買い物中に。

そして、「これ買っちゃった」というお披露目の際にも・・・ 
「それWANTS? それともNEEDS?」

そんな伝染が、この本を読んでない人にまで広がって、一部でちょっとした流行語のよう
になってると耳にして、書き手として至上の喜びを感じています。
発信者冥利に尽きるとはこのことですね〜。

世の書店には、素晴らしい情報、研究データ、現状分析が掲載された、たくさんの良質な
『お金の書』があります。
ただ、そこではリアルな実践よりも立派な知識が重視されていて、多くの一般の人たちの
心に響かないものになっているという事実は否めません。

そんな今、私たちが世に発した「それWANTS? それともNEEDS?」というフレーズが、
知識としてだけでなく、多くの方の日々の生活にさりげなく溶け込んでいることが嬉し
過ぎて。
草の根的に、世に広がりつつある事に、私的な喜びだけでなく、ひとつの希望を見い出せ
たような気もするのです。

最初の一歩は「それWANTS? それともNEEDS?」からですね。

そこから日本は元気になる!

ところで、この本をご購入頂いたみなさんに質問です。
「この本はWANTSとNEEDSどちらでしたか?」(笑)
忌憚のない色分けをお願いします。 

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西原 朗 
雑誌編集者、ライター、コピーライターを経て、現在はマネースクールUNOにてマーケティングを手掛けながら、講演活動も行なう。ブランディング、広告コピー、プレゼンテーション、プレスリリース、各種コンテンツなどで人の心に深く届く『言葉』『会話』を紡ぐ。大阪府出身、1961年生まれ。

ガソリン価格のうんちくから…「お金」の事を真面目に考えたいアナタの納税無関心にちょっとダメ出し!

マネースクールUNOの岡です。

夏休み真っ只中で、ホリデー気分満開。
ですが… この夏、ガソリン価格は値上がりを続けています。

資源エネルギー庁が8月7日に発表したレギュラーガソリンの全国平均店頭価格は1リットル
160.1円、約4年10ヶ月ぶりの高値で、1年前と比べると15%高い水準になります。
8月上中旬は夏場のガソリン需要のピーク、夏休みの帰省や旅行にかかる出費が予想以上に
かさみ、ため息をつかれている方も多いかもしれませんね。

資源エネルギー庁 給油所小売価格調査(ガソリン・灯油・軽油)
http://www.enecho.meti.go.jp/info/statistics/sekiyukakaku/sekiyukakaku1.htm

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今日は、このガソリン価格の「うんちく」を、一つご紹介します。
ガソリン価格には、「ガソリン税」と呼ばれる税金がかかっているのをご存知ですか?

ガソリン税とは、ガソリンに課税される「揮発油税・地方道路税」の2つを合わせた国税の
ことで、その全額が「道路整備費・道路建設費」に充てられる目的税です。
具体的には、ガソリン1リットルあたり、揮発油税が48.6円、地方道路税が5.2円、合計で
53.8円の税金が徴収されています。
つまり、店頭価格160円ということは、その中の53.8円は税金ということとなり、ガソリン
そのものの価格は、160円?53.8円=106.2円ということになります。
つまり、160円にガソリン価格が値上がりしたとはいえ、私たちが普段コンビニで買ってい
るミネラルウォーターの値段(500ミリリットルあたり120円くらいでしょうか)よりも、
ガソリン価格は安いということなんですね。

さらに実際に給油する際には、店頭価格の160円に対して消費税がかかります。
(160円×5%=8円の消費税を支払うことになります)
でも考えてみれば、この店頭価格160円の中にはガソリン税が含まれているので、ガソリン
税53.8円×5%=2.69円は、税金に対して払っている消費税になり、二重に課税されている
ことになります。
この「二重課税」の問題は以前から議論されていて、今後消費税が5%から8%、10%と
上がっていく過程の中で、さらに議論が続いていくのでしょうね。

さて、どうでしょう?
身近なガソリンに関わる税金のお話し・・・ ご存知でしたか?

ガソリン税は一つの例ですが、私たち日本人は、(給与から税金が天引きされるサラリー
マンは特に)「納税」に対する意識が低いと思いませんか?
目の前で税率が上がる「消費税」は分かりやすいのですが、多くの方は、毎月の給与の中
から自分がどれくらい税金を払っているか、あまり意識していないのではないでしょうか。

給与明細をよくよく見てみると、「えっ?私って、こんなに税金払ってるの?」と、驚かれ
る方もいるかもしれません。

払う税金もそうですが、払った税金がどのように使われているか、そこにだって無関心な人
が多いのではないでしょうか?
税金に関してはいろいろな議論はあるにせよ、単に消費税が上がる上がらないに注目する
だけではなく、実際に私たちがいくらの税金を払っているか、払った税金がどのように
使われているか、きちんと知っておく事は大切です。

せっかく払った税金なんです。
今の私達のため、そして未来の日本のために有効に使ってもらいたいもの。
だからこそ、それを見つめる「眼力」である「知識」もしっかりと持っておきたいですよね。

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岡 知宏
「投機・マネーゲーム」を勧める仕事からの脱却と自己浄化を経た現在の彼が顧客に対して考えることは「幸せになるお金を手に入れさせてあげたい」ということ。お金の闇を熟知したからこその正しさは際立ちます。広島県出身、1972年生まれ。

自分の年金、いくら貰えるか知ってますか?

マネースクールUNOの有村です。

溶けそうに暑い日々が続いていますね。
それにしても、昔はもう少し涼しかったような気がするのは私だけでしょうか? 
時代と共に気候も少しずつ変化しているのでしょうかね。

さて、今回は年金についてお話したいと思います。何となく、貰えるのかどうか不安な年金
ですが、払わなかったらとんでもない事になりそうな気もする年金。
弊社の相談者からも、よくお聞きする話題です。

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しかし、ここで

「年金は必ず支払われます!」とも「絶対に支払われません!」とも言えません。
なぜなら、未来の日本について予測することは不可能だからです。

ただ、老後資金がいくら必要なのかは大体統計が出ています。
総務省統計局によりますと、世帯主が60歳〜69歳までの二人以上の家庭の平均支出は
284386円、70歳以上は240276円となっています。
女性の平均寿命は86歳ですから、60歳で定年になったとすると、およそ26年間は無職で
生きていかねばなりません。

ということは・・・

《60歳から70歳までの生活費》284386円×12ヶ月×10年間=34126320円
《70歳から86歳までの生活費》240276円×12ヶ月×16年間=46132992円

となり、合計 80259312円 が老後の生活に必要な資金となります。

「えぇー!!そんなの無理っ!!」

と思われた方も多いと思います。でも、ここには将来貰える年金が加味されていません。

みなさんは、自分が受け取る年金の額を理解していますか?

忘れた頃にやってくる、「ねんきん定期便」で一応確認が出来ますが、日本年金機構の
ホームページ「ねんきんネット」ではシミュレーションも出来ます。(初期設定として、
基礎年金番号と個人情報を入力すると自宅にIDとパスワードが送られてきます。)
こちらで、将来の自分の働き方をシミュレーションしてみると、将来の自分の年金はいくら
受け取れるのかがわかります。
是非、一度確認してみることをオススメします。

たまに、「将来、年金が貰えるかどうかわからないので払っていない」という方もおられ
ますが、それではこの80259312円を自分で用意しておかねばなりません。
もちろん、この将来の生活費にはインフレが加味されていませんので物価が上昇しても
大丈夫なように、物価に連動する何らかの方法で。

その方法とは、何か?

答えは弊社セミナーにあるかもしれませんよ。

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■ 有村朋子 
大手証券会社で女性営業スタッフを束ねる”やり手”を突き抜けた彼女が今仕事に求めるのは「顧客とのWIN−WINの関係」。自身の座右の銘「人間万事塞翁が馬」をベースにしたコンサルは哲学的に響く。大阪府出身、1979年生まれ。