増税直前にもう一度考えてみよう!

みなさん、こんにちは。
いよいよ4月1日から消費税が8%になりますね。

自動販売機のコーラが130円に値上がりしたりと、しばらくは慣れないかもしれません。
当然のことながら、現行の5%から8%へと3%もアップするので、個人消費への影響はま逃れ
ないでしょう。
2015年10月からは10%への案もありますが、一応4月以降の景況をみてタイミングを判断
することとなっています。

みなさんは、この増税についてどうお考えでしょうか?
散々語りつくされたかもしれませんが、直前の今回は改めて、消費増税について考えたいと思
います。

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私、個人の意見としては、大歓迎!というと御幣がありますが、仕方ないことかなと考えてい
ます。

中学生の頃に、社会科の授業で「直接税」「間接税」について勉強したと思います。
直接税は、納税義務者と税負担者が同一の税金で所得税や法人税がこれに当たります。
一方、間接税は、納税義務者と税負担者が異なる税金で酒税やたばこ税、そして消費税が
これになります。

経済が発展段階にあると、国内需要が急成長を遂げるため、経済は加速度的に成長して
いきます。

日本の場合は、高度成長期がまさにこのときですね。
こういうときは、企業や個人の所得も急激に伸びていきますので、直接税つまり法人税や所得
税で十分に国の財政は賄えるのです。

ところが、経済が成熟段階にはいってくると、経済の成長スピードも所得の伸びも鈍ってきてし
まいます。景気の良し悪しということではなく、伸び代が少なくなってくるということです。

こうなると、直接税にばかり頼っていては、税収の伸びも鈍化してしまいます。
一方、成熟社会では社会福祉費用等が増大してくるので、次第に財政赤字に陥り、その赤字
はどんどん膨れ上がってしまいます。

ここで登場してくるのが、今回の主題である「消費税」、つまり間接税です。
国民全体から、少しずつ税金をいただこうという考えですね。
先進国の間では、名前は違えどこの消費税を初めとした間接税を高めに設定して、法人税や
所得税といった直接税を低めにしていこうというのが共通の政策となっています。

こうすることで、海外企業の国内誘致を期待できたり、個人の所得増加意欲の向上を図ること
ができるということです。結果的に、経済成長を助けることができ、税収の増加にも期待できる
ということですね。

みなさんも、一所懸命に働いて得たお金のうち、大部分を税金で取られたら働く気が低下し
ちゃいますよね。
IMF(国際通貨基金)という機関をご存知でしょうか?為替の安定化を図ったり、財政が著しく
悪化した加盟国に融資を行ったりと、各国の中央銀行のとりまとめ役を担っている国連機関
です。

2013年の年次報告にて、IMFはアベノミクスの経済効果を評価しながらも、消費税は将来的
に15%まで引き上げる必要があるとしています。

どうでしょうか?
いたずらに、増税嫌だ!と声高に叫び続けるのも、少し違うかな?
という気がしてきませんか?

日本は、まだまだ高度経済成長段階の政策と税収体系から脱却しきれていません。
消費税を上げる上げないとすったもんだやっていた横で、所得税は微妙に上がり、相続税は
しっかり強化してきている。

消費税は、国民全員に影響するのに対し、所得税や相続税はいわゆる金持ちへの影響が
大きい。
選挙への影響を恐れてのことでしょうが、こんなことを続けていたら、日本はいよいよ持たなく
なってしまいます。

税金が増えることは、やはり歓迎できないですが、一つ一つの意味をしっかり考え、反対すべき
こと・受け入れることをきちんと判断していきたいですね。
もちろん、収めた税金がどのように使われ、どう活かされていくのかをみつめることも大切です!

今後の政治動向には、しっかり注目していきましょう。

「経済効果」って何だろう?

マネースクールUNOの岡です。

3月7日、大阪・阿倍野に、日本一高いビル「あべのハルカス」がグランドオープンしま
した。

昨年は、東京スカイツリー開業や東京オリンピック決定と、何かと東京ばかりが目立ち
ましたが、自分の住む街・大阪から「日本一」が誕生したことには、何となくの誇らし
さを感じました。

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この「あべのハルカス」は、高さ300メートルの日本一高いビルで、最上階の60階にあ
る展望台からは、兵庫県明石市にある「明石海峡大橋」を一望することが出来るそうで
す。

さらに、売り場面積10万平方メートルを誇る百貨店、ホテルや美術館も併設し、毎年
4800万人が訪れ、大阪に年間2400億円の経済効果があると見込まれています。

ところで、この「経済効果」とはどういった意味なのでしょうか?

経済効果とは、「ある出来事が起こることで、特定の国・地域にどのくらいの経済的な
好影響があるのか」をシュミレートし、金額で示したものです。
「どれだけお金が動くか?」と言うことであって、「どれだけ儲かったか?」ではない
ことに注意が必要です。

例えば、「阪神タイガースの優勝時の経済効果」というと、ファンが球場に足を運ぶ際
の交通費、球場内での飲食費、グッズ販売の収入、これらを「直接効果」と言います。

そして、グッズの製造元の収入、お弁当製造の需要による収入を「第一次波及効果」、
さらにお弁当工場の社員の買い物による効果、現地における交通観光の間接収入を
「第二次波及効果」と呼んで、これらの数字を合計し、「ある出来事に対し、どれだけ
のお金が動くかを予測した数字」が「経済効果」言うことです。

ここ最近の、各種経済効果は以下の数字になります。

あべのハルカス     (年間)2400億円
東京スカイツリー    (年間)5900億円
東京オリンピック    (全国で)2兆9609億円
くまモン(ゆるキャラ) (2年間で)1244億円
(注意:これらのデータは個人的に収集したものです。参考値としてご覧ください)

オリンピックのような世界的なビックイベントになれば、数兆円単位のお金が動くのか
と思う一方で、くまモンも意外と頑張ってるな、と感じます。

お金はグルグルと回るモノですが、お金を使うのを渋ったり使うのをやめて「お金の動
きが遅く」なると、自分の所に戻ってくるスピードも遅くなります。

これが「景気が悪い」状態。

逆に、モノが活発に売れたりと、「お金の動きが早く」なると、天下に出回るお金のス
ピードも上がり、自分の所に戻ってくるスピードも早くなります。

これが「景気が良い」状態です。

「カネは天下のまわり物」とはよく言ったもので、何かしらのイベントに対して皆がお
金を使えば、めぐりめぐって自分の給与アップにつながります。
私たちは、セミナーを通じてお金を増やす方法、投資啓蒙を行なっていますが、増えた
お金が少しでも消費に回っていけば、景気が良くなっていくはずです!

将来の不安におびえることなく思い切ってお金を使うこと、これも投資運用を継続する
上での大切な意味だと思います。

ちなみにハルカスの名前は、平安時代初期に著された「伊勢物語」の一節、「おぼつか
なく思ひつめたること、すこしはるかさむ(気が気でなく思い思いしてきたこの胸の思
いをあなたに打ち明けて晴らしたいと思います)」から名づけられたそうです。

「はるかさむ」とは「晴らす、晴れ晴れとさせる」との意味があります。
ハルカス効果で大阪が、そして日本が、晴れ晴れと元気になってほしい、そう思います!

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岡 知宏
「投機・マネーゲーム」を勧める仕事からの脱却と自己浄化を経た現在の彼が顧客に対して考えることは「幸せになるお金を手に入れさせてあげたい」ということ。お金の闇を熟知したからこその正しさは際立ちます。広島県出身、1972年生まれ。

株の予想はなぜ当たらないのか!?

マネースクールUNOの有村です。

やっと梅も咲き始め、日が暮れるのも遅くなってきました。夏の暑さは勘弁ですが、少しずつ暖かく

なってくるとやっぱり気持ちもほぐれていくような感じがしますね。

今回は、株式市場についてお話したいと思います。

皆さんは、株価が何で決まるかご存知でしょうか?
「業績じゃないの?」「景気によって違うと思うな。」などなど、色んな声が聞こえてきそうですが、ど

れもある意味では正解でどれもある意味では間違いです。
答えは、需給関係で決まります。すごく簡単に言うと、株式市場はオークションなのでその会社の

株を欲しいと思う人が多ければ値段は跳ね上がりますし、いらないと思う人が多ければ値段は下

がります。

では、何をもって「その会社の株が欲しい」と思うのか?

ここが難しいのです。

例えば、今期過去最高の利益を計上する会社があったとします。皆さんは、この会社の株式を欲
しいと思いますか? そりゃ、欲しいですよね。だって今までで一番儲かっているのだから、来期は
もっと大きな業績を産みそうです。それによって株価の上昇も期待できるかも。

しかし、こんな考え方もあります。
今期が過去最高益って事は、来期はそのリバウンドで利益があんまり上がらないんじゃないか?
ということは、今のうちに売っておいた方が得策だな、と。

同じニュースを見ても、人それぞれ感じ方が違うように、株価も所詮人間がやることですから、
「雰囲気」や「人気」のような曖昧なもので左右されるんですよ。

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一番顕著なのは、ライブドアの株式かもしれませんね。テレビ局や球団の買収に名乗りをあげた

ことで一躍人気の株式になったライブドア。この頃、私はまだ証券会社で働いていました。
ある日、特別大きなニュースも出ていないのに妙にライブドアの株価が上がっているなぁと眺めて
いると、当時私が担当していた女性のお得意さんから電話がかかってきました。
第一声は「ライブドアを買いたいの!」と弾んだ声です。
その方、めったに株式は購入されない方なので、「何かありました?」と聞いてみると、その当時
超が付くほど有名人だった某占い師が「ライブドアは上がる」とテレビで予言したというのです。
それが原因で株価も上昇していたようで、株式ニュースにもそのように書かれていました。

「こんな事で株が動くなら証券マンなんていらないんじゃないの?」と、げんなりしながら伝票を書
き起こした事を今でも鮮明に覚えています。

あれだけ一生懸命勧誘しても、「株は嫌よ。」と全く首を縦に振らなかったお得意さんが占い師が
放ったたった一言で購入を決めるのですから、証券マンとして立つ瀬がありません。

しかし、結果はご承知の通り。

占い師でも証券マンでも銀行マンでも株の予想は不可能だということを嫌というほど悟りました。

上司に、「この会社の株、上がりますか?」と聞いてみたことがあります。
その時の答えは、「知らねぇよ!株なんて上がるか下がるかのどっちかなんだから、運がよけれ
ば当たるよ!!」

もう、この言葉に全てが凝縮されているのでしょうね。

あくまでも株はお遊び。

投機、ですね。

極端な話、株を買ったお金が全部無くなっても笑い話にできる程度の金額にしておきましょうね。

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 有村朋子 
大手証券会社で女性営業スタッフを束ねる”やり手”を突き抜けた彼女が今仕事に求めるのは「顧客とのWIN−WINの関係」。自身の座右の銘「人間万事塞翁が馬」をベースにしたコンサルは哲学的に響く。大阪府出身、1979年生まれ。

3無しなんて言わせない!

みなさん、こんにちは。
暖かくなったかと思ったら、急に寒くなったりと春の足音が聞こえてきそうな日々が続い
ていますが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、先日の日経新聞にてNISAに関する興味深い記事が載っていました。
今年よりNISA(小額投資非課税制度)が開始したが、利用者の大半は高齢者層で、若者
は無関心の人が多いというものです。
NISAのメリット・デメリットについては手垢が付くほど、方々で語られているので、改
めて語ることはしませんが、昨年の制度決定以来、ホットな話題であったことは揺ぎ無い
事実です。

利用するかしないかは、ご自身で判断すれば良い事ですが、「そもそも興味がない!」っ
ていうことは、お金を貯める手段として投資という選択肢を持っていない(検討していな
い)と同意ということではないでしょうか?

自称ギリギリ若者の私としては、若者が馬鹿にされているようで凄く悲しい想いで記事を
読みました。

記事の中で、若者が投資に興味を持てない理由として、お金がない!投資での成功体験が
ない!そもそも無関心!の3無しと分析しています。

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・お金がない!
非正規労働者の増加がその背景として挙げられていました。収入が低い上に安定していな
いから、投資どころではないということです。一理あるようにも思いますが、素直に納得
したくはありません。
じゃあ、いつ安定するんですか? いつ満足な収入が得られるんですか?
貯蓄ができないまま、将来を迎えて本当に満足な生活は送れるのでしょうか?

「今に見ておれ!今はひもじい思いをしてでも、しっかりお金貯めてやる!待ってろ将
来!!」くらいの気概がないとお金はいつまでも貯まりませんよ!

・投資での成功体験がない!
当たり前です! 投資したことがないんだから! 失敗と成功を繰り返しながら、正しい
やり方を学んでいくのは投資に限らず、人生のあらゆる事柄で言えることじゃないでしょ
うか?

正直なところ、「失敗の何が怖いの?」とすら思います。失敗したっていいじゃないです
か!

例えば、投資商品の代表例として投資信託という商品があります。
基本的に投資信託は1万円から購入することができます。
極端な話ですが、その1万円で投資した結果、大失敗して0円になったとしましょう。
その損失は、人生を揺るがすほどの損失ですか?
「私は失敗したことがない。ただ1万通りの上手くいかない方法を見つけただけだ」と
は、トーマス・エジソンの名言です。

失敗は成功の母と言いますが、失敗の連続の先に成功があるんだと思います。
大切なのは、しっかり勇気をもって一歩を踏み出すことです!

・無関心
投資というと「ギャンブル」というイメージを未だに持っている方も多いと思います。
「私は賭け事は嫌い。そんなものに手を出したくないから、興味がないの。」
理屈としては、非常によく理解できます。でも、投資って実はとっても身近なものなんで
すよ。
ギャンブルに興味はないと言っている人でも、強制的に運用されているものが年金です。
日本は国民皆年金制ですので、20歳以上60歳未満のすべての国民は公的年金に加入して
います。

未納問題はありますが、ギャンブルが嫌いだからという理由で払っていないという方は、
ほとんどいないでしょう。
この公的年金こそ投資運用の代表格なのです。皆さんが納めた年金は、すべからく投資
運用されています。

好き嫌いに拘らず、強制的に投資運用を行っているのであれば、何が行われているのか
少し興味を持っても良いですよね?
興味をもって、投資の世界を覗いてみると、「投資=ギャンブル」という誤解が解けると
思いますよ。

そのときは、新たな興味の始まりです♪

何が言いたかったかというと、日経新聞が挙げている理由なんて、理由になっていないっ
てことです!

「3無し」なんて安易なフレーズで、馬鹿にされてる場合じゃありませんよ!

我々の世代が、日本の将来を担うんです!
自分の将来、日本の未来・・・背負うものは大きいですが、頑張りましょう!!