プチ贅沢に景気回復の夢を見てもいいですか?

マネースクールUNOの岡です。

5月は上場企業の決算月。
各社の3月期の決算がおおむね出そろいました。

ピークを迎えた5月9日の日経新聞によれば、「上場企業の2014年3月期の経常利益は前期比
3割を超える増益。円安の追い風を受けた輸出企業を中心に利益を伸ばし、内需企業の多くも
底堅さを見せた」ようです。

例えばトヨタ自動車の3月期決算は、前期比73.5%増の2兆2921億円で、6期ぶりに最高益を
更新、「トヨタ復活」を印象付ける内容でした。
消費増税前の駆け込み需要のほか、好調な北米市場での販売増が背景のようです。

一方で、上場以来初めての赤字に転落するのが居酒屋チェーンのワタミ。
経常利益21億3300万円(73.4%減)、当期損失49億1200万円(前期は35億4000万円の
当期利益)となりました。

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「人手不足」も理由の一つですが、来店客数の減少が大きな理由。

ワタミに限らず、「デフレ経済」の象徴だった「低価格だが画一的なメニューが並ぶ居酒屋や
牛丼チェーン」など外食業界の一部は、アベノミクスの景気回復の「波」に乗れないでいるようで、
半面、景況感の改善に伴う「プチ贅沢」の需要を追い風に、単価が比較的高い商品をそろえて
いるファミリーレストランなどは好調のようです。

「景気回復」に、そこまで実感がないものの、なんとなく財布のひもが緩んできているのが、ここ
最近の日本経済なのでしょう。

こういった企業決算好調の記事だけで、個人的には「景気回復」は感じにくいのですが、日々の
生活の中に発見した、ちょっとした「景気回復の光景」をご紹介します。

皆さんは「グランカルビー」って、ご存知ですか?
グランカルビーとは、阪急うめだ本店限定販売の、高級ポテトチップス。
カルビー史上「最厚」のポテトチップスで、通常の3倍の厚さ、気になる値段は540円(税込)で、
一箱に15gの小袋が4袋入っているそうです。

このグランカルビー、通販では販売されておらず、阪急うめだ本店での限定販売となっているた
め、連日すごい行列ができています!

私は毎朝の通勤時に阪急うめだ本店前を通っているんですが、とにかくすごい行列!
平日にもかかわらず、開店前の百貨店前には連日長蛇の列ができています。
年齢層も幅広く、比較的高齢の方から学生風の方、中には明らかに出勤前のサラリーマンの姿
も見受けられます。
ネットで調べてみると、開店前に並んでも、なんと3時間待ちとか・・・
「ポテトチップスに3時間待ちとは・・・」と思うのは、私だけでしょうか?

4月以降の消費税アップが経済活動にどのような影響を与えるのか心配する声もありましたが、
この行列を見る限りでは、あまり影響を与えていないように感じます。

このまま景気回復が続き、夏のボーナス大幅アップ!
期待したいですね!

                                                                                      (岡 知宏)

平均初産年齢と年金問題 をマジに考えてみる

マネースクールUNOの有村です。

先日の母の日、皆さんは何かプレゼントをされましたか?  

私は母に割烹着をあげましたが、その後友人達のSNSを見てみると可愛いチビッ子がママと思しき似顔絵を手にはにかんでいる写真と共に「まさか自分が母の日にプレゼントを貰う側になるなんて感激!」的な文章があまりに多くて動悸が止まりませんでした。 こないだ出産祝いをしたばかりだと思っていたのに、よその子の成長は早いですね・・・。

さて、先ごろより年金受給年齢の引き上げが議論されている事をご存知でしょうか? 現在段階的に引き上げられている公的年金ですが、これを自身で選択すれば75歳まで繰り延べできるようにする案があるようです。

また一方で、一律67歳?68歳に受け取り年齢を引き上げるという案も出ており今後の論議を注視していきたいところなのですが。 こういう議論を見ていると、「何歳まで働かないといけないんだ・・・」と絶望的な気持ちになりますね。

ここから劇的に寿命が伸びるということは恐らくないでしょうし、働き詰めで一生を終えるのでしょうか。 そこに加えて、初産の高齢化です。

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平成23年人口動態統計月報年計(概数)の概況より作成 このデータによると、平成23年にはとうとう初産の平均年齢が30歳を超えています。実際、私自身も未婚・子供なしですし、日々のご相談の中では30代後半や40代での出産の話を聞くことも珍しくはありません。

医学も進歩しましたし、大人同士の結婚は地に足が着いているという感じがしてとても好感が持てます。ある程度、独身時代に自由を謳歌した分、きっといい家庭を築けるでしょう。 ただし、子育て費用となると話は別です。仮に40歳で出産した場合、子供が大学を卒業する頃には親は62歳。35歳で出産したとしても親は57歳・・・。

つまり、私・・・というか
出産年齢の高い人たちは自分自身の老後の蓄えを用意する時間が我々の親世代に比べて極端に少ないということなんです。

昭和50年には、初産の平均年齢が25.7歳ですから子供の大学卒業時でも親は48歳。まだまだ現役ですし、一般的な定年である60歳までは12年もあります。12年あれば、年間100万貯めたとしても1200万は手元に残ります。

それに、同じく昭和50年の郵便局定額預金3年以上の金利は驚きの7%ですから、子供の学費をさっさと用意してしまって、早めに自分たちの老後資金を準備することも可能だったのではないでしょうか。

そして冒頭の年金問題。
我々の年金受給年齢がどんどん引き上げられていくのであれば、その年齢まで当然働かなくてはいけませんが、そこまで雇用してもらえるのか・・・あるいは体がそこまで丈夫でいられるのか。

子育てが終わってからダッシュで貯めようにも時間はないんです。 脅かす訳ではありませんが、ここまで数字ではっきり出てくると何らかの対策を打つ必要があると思いませんか?

素直に親の言う通りに貯金ばかりしている場合ではないとは感じませんか?

もし、少しでも心にひっかかりがあれば是非セミナーにお越し下さい。

目標のための手段… 見失ってませんか?

G.W.も終わりましたね。皆さんはいかが過ごされましたか?

さて、先日、内閣府より「家族と地域における子育てに関する意識調査」の結果が公表され
ました。
少子化の原因を分析する同調査で個人的にはちょっと驚く結果がでていたので、今回のテー
マにしたいと思います。

この調査では、「若い世代に未婚・晩婚が増えている理由」として、未婚男性は「経済的に
余裕がないから」との回答が5割以上を占め、未婚女性は「独身の気楽さや自由さを失いた
くないから」「希望の条件を満たす相手にめぐり会わないから」が上位を占めており、
未婚・晩婚の背景に経済的な理由があることが浮き彫りとなりました。

寂しい気もしますが、ここまでは私もなんとなく理解できます。

一生を共にするする結婚において、経済的な理由が絡むことは致し方ないことであり、長ら
く不況が続いた日本では、”経済的に余裕がある”と言える方は、まだまだ多くないと思い
ます。

驚いたのは、次の結果!

未婚者に将来の結婚の意思を聞いた質問では、「いずれは結婚したい」(52.0%)、
「2?3年以内に結婚したい」(10.0%)、「すぐにでも結婚したい」(9.6%)と、7割
以上の未婚者が結婚を望んでいるというわけです。

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つまり「結婚したいけど、経済的に不安があるから結婚しない」という方が多いという
わけです。

既婚者の私は、あえて言わせていただきますが、結婚は人生のゴールではありません。
家族一緒に喜びを分かち合い、時には艱難辛苦を乗り換えて、目標を掴み取るものです。
また唯一の選択肢とも思っていません。私は結婚して幸せを感じておりますが、結婚を
選ばない人生もまた素晴らしいものだと思います。

それでも、今回の調査結果から判明した「結婚したいけど、経済的な理由から結婚しない」
方々を考えると、「結婚」を一つの目標とするのであれば、「経済的な安定」はそのため
の手段のはずです。

叶えたい目標があり、そのための障害が明確なのであれば、なぜそれを乗り越えようとし
ないのでしょうか???

もちろん若輩者の私には想像にも及ばない理由から、達成できないということもあるで
しょう。
しかし、多くの方が抱えている経済的な不安というのは、ちょっとの努力で乗り越えられる
と思います。

今の日本で誰しもが経済的充足を満たせる方法が「投資」です。

高給取りになれば・・・
宝くじが当たれば・・・

そりゃ、確かに経済的に満たされるでしょうが、皆というわけにはいきません。

しかし、投資は誰しもがその成果を享受できます。

「結婚」という目標があり、「経済的な不安」という壁があるのであれば、それを乗り越え
るための方法を考えましょう!

正しい「投資」を学べば、直ぐに莫大な資産を築くことは出来なくても、無理なく資産形成
ができることが分かり、将来の経済的な不安を和らげることが出来るはずです。

怖いとか、難しそうとか言って、思考停止している場合じゃありませんよ!

                                    (北村 誠)

内閣府HP:http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/cyousa.html