ガソリン高が止まらない!

マネースクールUNOの岡です。

梅雨が明ければ、本格的な夏到来!
海へ、山へのレジャーシーズンシーズン到来ですが、そんなこの夏に心配なのが、ガソリ
ン高です。

資源エネルギー庁が9日発表した7日時点のレギュラーガソリン店頭価格(全国平均)は
前週比1.3円高の1リットル169.7円。
上昇は11週連続で、約5年10カ月ぶりの高値となっています。
今年の1月6日発表時点の価格が158.3円だったので、約半年で10円の上昇、5年9か月ぶ
りの高値になっています。

ガソリン価格の上昇には様々な原因がありますが、最も大きいのがガソリンの原料になる
原油価格の上昇です。
原油価格の背景の一つが「イラク問題」。
イラク国内で、政府軍と武装勢力との戦闘が起こるなど事態は緊迫していることから、そ
の先行き不透明な状況が原油価格に表れています。
そして、その原油高の影響はガソリンだけでなく、今後私たちの生活にもさまざまな影響
が出てきます。

例えば、電気料金。
今年の日本の夏は、「46年ぶりに原子力発電所が稼働しない夏」になります。
必然的に火力発電の比率が高くなり、現在の日本は、発電に占める化石燃料の比率が9割
に及ぶそうです。
当然、原油価格の上昇は電気料金に直結し、家計を圧迫します。

ちなみに、今年の夏も「節電」がキーワード、私達マネースクールUNOのオフィスが入
っているテナントビルも、7月から廊下の電気が一部が消され、昼間でも少し暗い感じです。

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レジャーシーズンにガソリン代が上がればお財布に厳しいし、電気代の値上げは家計を
圧迫します。

ガソリン高や電気料金の値上げは、目に見える原油高の影響。
それ以外にも、目には見えにくい原油高の影響もいろいろと出てきます。

例えば、スーパーのレジ袋。
「最近、レジ袋が薄くなって、すぐに破れる!」と、皆さんなんとなく感じませんか?
レジ袋も立派な石油製品。
原油の値上がりはレジ袋の価格上昇につながり、スーパーの収益を圧迫します。
詳しく調べてはいませんが、一部のスーパーやホームセンターでは、レジ袋を薄くする
ことで、コストカットを図っているようです。

また、「原油が上がれば納豆価格が上がる!」といった話もあります。
原油高で納豆価格そのものが上がるわけではなく、納豆を入れるプラスチックのトレイ
価格が値上がりし、それが納豆価格を押し上げるということです。
納豆メーカーのなかには、「コストの上昇分だけ中身の納豆を減らしている」といった
話もあるとかないとか。
いずれにせよ、原油高を価格に転嫁しない企業努力が見え隠れします。
(もちろん、レジ袋を薄くしても、破れにくくする企業努力はしているようです)

私達マネースクールUNOは、お金についての学びを提供しています。
お金について学ぶとは、経済を学ぶということでもあります。
経済とは、「お金、モノ、サービスの流れ」のことであり、お金、モノ、サービスの流れ
を感じて学ぶことが、「経済を学ぶ」ことになります。

日本から遠く離れた中東地域での出来事がガソリンや電気料金に影響を与え、私たちの
生活に変化をもたらします。

こういった変化を感じることが、経済を学び、お金について勉強する一歩になると私は
思います。

車に乗らない方も、この夏のガソリン価格の推移注目してみませんか?

                                 (岡知宏)

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