イチローの”自分の満足を追求する人生”に学ぶ「流されない」お金との付き合い方

マネースクールUNOの倉田です。

夏真っ盛りです。 この季節の感じ方は人それぞれだと思いますが、「野球」によって、
それを感じる方もいるのではないでしょうか。

全国高等学校野球選手権大会(甲子園)が始まると、「あ?、今年一番の暑い時期が来たん
やな?!」と毎年思います。

実は私も中学までは野球をしていました。 行っていた学校が比較的学業重視だった為に、
お世辞にも強いチームではありませんでした。私自身も運動神経が良いとは言えず、弱小
チーム内でもレギュラーを取れませんでした。

チーム内に自分より上手い人ばかり、ところが大会に出場すると1・2回戦でチームは大
敗。上には上がメチャクチャ存在すると痛感させられたものです。

そんな中学球児達の直接の憧れは甲子園出場校の選手達。
そしてその高校球児達の直接の憧れがプロ野球選手。
更に日本のプロ野球選手の多くが目指すリーグが米国の「メジャーリーグ」。

私達が普段テレビ等で観戦したり、ニュースで見聞きする「メジャーリーグ」とはそんな
存在です。 まさに『至高』の存在!

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さて、そんな一般的な野球経験者の夢の夢のまた夢である「メジャーリーグ」で活躍する
日本人プレーヤーがまた1つ大きな栄誉を手にしました。
米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」が、毎年各球団監督の投票によって打撃力、総合
力、ポジションごとの守備力など各部門で選手をランキングしているのですが、2000年以
降の結果を集計し最も部門1位を数多く獲得した選手を「最高の能力を持った選手」として
選出。

この栄誉をイチロー選手が手にしました。
それも、次点の選手に2倍以上の圧倒的な差を付けていたそうです。

イチロー選手と言えば、数多の個人タイトルや数々の記録更新を積み重ね、輝かしい野球
人生を歩んで来ているのは多くの方がご存知の通りです。
しかし、意外にも、所属チームとしての栄光は少なく、唯一日本シリーズを制した1996年
を含めても、日本プロ野球界でリーグ制覇をしたのは2度。メジャーリーグでは2回の地区
優勝止まりで、ワールドシリーズ制覇はおろかリーグ制覇さえ1度もありません。 日米通算
22年の輝かしい個人のキャリアからすると少々寂しい印象です。

野球はチームスポーツですから、スター選手ひとりが頑張っているだけではチームとして
の良い結果は得られません。 周囲の選手がミスをしたり、自分のプレーよりも劣っていた
り、監督の采配がまずかったり。

チームとして不運不調で雰囲気が悪い状況が続くと「プロ」とは言えども、誰しもモチベ
ーションが下がってしまい、自分自身も成績を落としてしまいがちです。
しかし、イチロー選手は自分自身が出来うる範囲の最良の結果を追い求め、黙々とバット
を振り、無心にボールを追い掛け、ひたすら次の塁を狙い続けます。

周囲の環境や雰囲気はどうであれ、そのワンプレーが自分の為でもあり、結果チームへの
貢献になると信じて… 永年積み重ねた、そのプレーを評価したのは敵である他球団の監督
達だったということです。

人間は意志が弱く、とかく周りの雰囲気に左右されがちです。
普段のお金の使い方においても同様の事が感じられます。

「給料日直後に誘われたから、行っても行かなくてもどちらでも良い飲み会に行って
しまった。」

「ボーナスが思っていたよりも出たから、予定していた予算より多めの買い物をして
しまった。」

現代社会、日々の生活の中にも誘惑はいっぱい! 友人・知人や会社の同僚など周囲の皆が
やっている様を見ると「同じ事を自分もやってみたい!」と言う衝動に駆られてしまいます。

周囲の環境や、周りの人々がそんな雰囲気を助長するケースもあるでしょう。

私達のセミナーに参加されたり、相談に来られる人の中には、今まで目先の楽しい誘惑や
周りの雰囲気やに流されて、本当に用意しなければいけない自分の人生に必要なお金を
用意する事ができなかったと悔やまれる方もいます。

人生は自分自身のものです。 お金の世界はどれだけ時間をかけ、どれだけ正しい努力を
出来たかが全てです。 誰かに評価をしてもらう事を期待して生きている訳ではありません。
自分がどれだけ満足出来たのか? 満足したいのか?

周りに流されて取り返しのつかないことになって、後悔だけはしない様にしてもらいたい
とも思います。

満足できているのか?

先述のイチロー選手はその答えを求め、一花咲かせるためにメジャーリーグのトップチーム
のニューヨーク・ヤンキースに移籍しました。

私も何度かグリーンスタジアム神戸でイチロー選手のプレーを見ました。 至近距離で見た
ダイビングキャッチ、本塁へのレーザービーム返球、守備練習中の背面キャッチ! 間違い
なく常人では成し得ないプレーの数々、まさにプロフェッショナル!

私は、最後に望みうる最高の結果を手にしたイチロー選手の勇姿を見たい。

そして、クライアントの皆さんのライフプランを達成した勇姿も是非とも見たいと願って
います。

                              (倉田壮一)

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