50年間で世の中は大きく変化してるっていうのに・・・

マネースクールUNOの倉田です。

すっかり秋です。

「スポーツの秋」と連想される人も多いと思います。

毎年、体育の日に文部科学省が公表している「体力・運動能力調査」を分析したところ、「走る」
「跳ぶ」と言った小学生の運動能力は50年前の東京五輪(1964年)当時を上回っている事が
わかったそうです。

東京五輪を契機に広く日本国民に浸透したスポーツを楽しむ意識的変化と、高度成長による
食生活等の改善が効いているとの分析です。

一方、回復傾向を示してはいますが、現在でも運動能力のピークと言われる1985年の数値
からは落ち込んでいます。

これは子供たちの遊び方がテレビゲームの普及でインドア化した事の弊害です。

私が小学校入学の年(1983年)に任天堂の「ファミコン」が登場し、数年の間に友人との遊び方
がガラッと変化した記憶があります。

ただ私の住んでいた地域が田舎だった為か、主な遊びは近所の裏山での“時代遅れ”となりつつ
ある「秘密基地ごっこ」だった様に記憶しています。

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人間の能力や社会状況は、この50年で大きく変わった物もあります。

代表的な変化の1つに通信手段(コミュニケーション手段)の進化があります。

50年前は有線通信の固定電話(黒電話)でしたが、今や無線情報通信端末(スマホ)に変わり
ました。

どこにいても(距離)・どんな時間(過去)でも、手元のスマホで話をする・相手の姿を見る・情報
を閲覧する、インターネット等の通信環境が高度に発達した恩恵です。

ある意味、人間の五感のうち「視覚」と「聴覚」に関しては時間と距離の概念を覆したと言っても
過言ではありません。

日頃接するお金の世界で大きく変化したもの、それは「物とお金の価値の変化」です。

この50年で物の価値(物価)は大きく上昇しました。

一例としては、葉書を出す為の料金(切手)は5円から52円に、電車(国鉄・JR)の運賃は初乗り
で10円から140円に、中華そばは59円から600円に、身近なものでも10倍以上に上がっている
例はざらに有ります。

 

テクノロジーの進化により50年前にはまったく不可能であった事が、お金を払えば実現可能に
なったと言う観点から考えれば、「安くなった」と言う事象も有るかもしれません。

しかし、聖徳太子の絵柄の旧1万円札と福沢諭吉の絵柄の現在の1万円札を比較した時、
年配者が抱くイメージがまったく異なる様です。

一万円札に対する「ありがたみ」と言う感覚的指標は50年前と大きく変化しています。

 

逆に、この50年でほとんど変わっていない物もあります。

それは、日本人のお金に対する知識と教育体制です。

 

このブログを読まれてる方で学校の授業で『お金の授業』を受けたと言う記憶がある人はいるで
しょうか?

実は、皆さんの両親・祖父母の世代も義務教育でお金の授業受けた人はほとんどいません。

そして、未だに多くの小・中・高校の義務教育のカリキュラムに体系立てた金銭教育を継続的
に提供している所はほとんど有りません。

 

つまり、50年以上前から日本人は誰も正しいお金の知識を教えられてこなかったのです!

永い目で見ると、私達の身の回りでは大きな変化がどんどん起こっています。

「真面目に働いていれば年々お給料が上がる」、「普通に銀行で預金をしていれば金利が5%
付いた」、という時代は過去の話だと多くの人が認識しています。

お金を日常的に使用し、自分の将来やりたい事を実現させる為にはお金を殖やしていった方が
良い事も認識しています。

 

しかし、口では「殖えなくて困る」とか「老後の生活が不安でしかたがない」と言ってはいますが、
いまだに多くの日本人が預貯金をし、元本が割れない預け先(預金・貯金・保険等)に、自身の
資産の大部分(80%!)を託しています。

 

50年前から何にも変わっていません!

 

今の日本が東京五輪当時の様に、どんどん人口が増え、どんどん経済成長をする社会で無く
なっている事は多くの日本人が理解しているはずです。

しかし、ことお金についてはまったくと言って良い程変えようと具体的な行動は起こしていません。

じっと待っていれば預金金利が東京五輪当時の5%や10%に戻ると思っているかのようです。

それはまるで大多数の人がスマホを持ち高度情報化社会を前提とした社会に変わっていって
いる状態なのに、いまだに黒電話のみで生活する様なものです。 

それでは人生で訪れる多くのチャンスを逃しかねません。

 

人生は永く、やりたい事はいっぱい有ります。

正しい知識を学び、自分事として考え、今すぐ行動を起こす!

今から始めて「遅い!」という事はありません。

マネースクールUNOで正しいお金の知識を身に付け、時代の変化に対応できる自分を
目指しましょう!

                                         (倉田壮一)

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