災害もお金のアクシデントも突然に!

マネースクールUNOの倉田です。

朝晩が寒くなり、季節はすっかり夏から秋に移ってきました。
皆さんは、去り行くこの夏にどの様なイメージを持たれていますでしょうか?

私の今年の夏の印象は、雨などによる「水害」です。

「記録的短時間大雨情報」なる聞きなれない言葉を初めて耳にされた方も多いと思います。

Photo

最も大きな出来事は、8月20日に広島県で起こった短期間集中豪雨がもたらした市街地で
の広域土石流。記憶に新しいですね。
皆が予想をしていない地域・時間帯で災害が起こってしまった結果、多数の方がお亡くな
りになられました。永年この地域に住まれていた方々にとって「まさか!?」の出来事だっ
たでしょう。

実は私の周りでも水の脅威を目の当たりにする機会がありました。
身近に起こった「水害」は、広島の出来事から遡る事1ヶ月前の7月20日の関東地方を襲っ
た集中豪雨です。

その日は休みを取り、家族で外出しておりました。 予報で夕方に天気が荒れると言う情報
は聞いておりましたので、早めに帰宅する計画でした。
自宅まで数kmの距離に戻って来た時に、予報通りに雨が降り始めました。 雨粒を確認し
た数秒後、それは正に「豪雨」と言うにふさわしい物凄い降り方に変化し、数分後には
側溝から幹線道路全体に薄っすらと水が溢れだし、20分後自宅付近に辿り着いた時、
自分の目を疑いました。
自宅前とその一帯が溢れ出た雨水で埋め尽くされていたのです! 最大で30cm程の深さは
あったかと思います。

3年前に大阪から東京に転勤をしてきて何度かゲリラ豪雨を体験しましたが、ここまで酷い
状況は初めてでした。
私の使っている車の少し車高が高めだった為に浸水する事無く走行でき、マンションの
エントランスのギリギリに車を横付けし、子供を抱えて飛び移り事無きを得ました。

私が住んでいた地域は特別海抜が低い土地ではありませんでした。 むしろ関東に転居する
に当たり、家族と相談し地震や津波、土砂崩れ等で直接的な被害を受けにくいであろう
条件を考慮し場所を選択したぐらいです。

私たちは、天候の変化が予想される時間を考慮し少し早めに帰途についていました。
準備(居住地域の選定)と用心(早めに帰宅)はした『つもり』だったのです。

結果的には想定していた状態を遥かに超える事態が目の前で起きてしまいました。 幸運に
も、準備をした一定の成果はあり、後々に引きずる様な損害は起こりませんでした。
人生も同じです。 どんなに想定し、どんなに準備をし、どんなに用心をしても、それを
軽々と超える出来事はいくらでも起こる可能性があります。
多くの方々が自分自身の人生の充実度を向上すべく、大なり小なりお金を貯め・殖やそう
と考え、中には実際行動に移している人も多数居ると思います。
数年以内に予め確定しているような支出は、現金またはそれに近い形で準備をしておく事
は当然です。しかし、それだけで十分間に合うとは限りません。 数十年に及ぶ人生の過程
で想像外の事態は必ず起こります。

お金を殖やして行こうという過程で起こる「想定外」 プラスのケース(ITバブルやアベ
ノミクス)、マイナスのケース(リーマンショック)はこの地球で生きていく限り、望む
望まないに係わらず何度となく私達の身に降り掛かってきます。
そして影響度合いの大小はあるにせよ、避ける事はできません。 どんなに想定しても完璧
に回避をすることが出来ませんが、その影響を軽減する事は可能です。

普通に生活が送れている時期(平常時)に準備をする事により、人生のピンチやお金に
ついてのアクシデントが起こった時に、完全回避は出来なくとも最悪の結果に至らない
よう対処はできるはずです。
また、その準備期間に十分な時間を掛ける事ができれば、途中のアクシデントで受けた
ダメージを回復させるチャンスも出てきます。 あたかも、日本の株価がリーマンショック
で受けたダメージがアベノミクスで戻った様に・・・。

人生の、そしてお金についての『想定外』は、あなたのすぐそばで、もしかしたら明日
起こってしまうかもしれません!

考えられる余裕があるうちに準備をし、その準備期間を十分取る事で将来のリスクを軽減
できます。
マネースクールUNOでは、お金にまつわる基礎的な考え方をお話しています。 現代社会
の処世術を学び、生きていく上で突然襲ってくる『想定外』のアクシデントに備えましょう!

                                (倉田壮一)

コメントを残す