人は何と学ぶべき事が多いのだろう

マネースクールUNOの倉田です。

先日、私の子供が1歳の誕生日を迎えました。

子供の成長を見ていて改めて実感させられたのは…

私をはじめ、皆さんが日常、普通に行っている
ご飯を食べる、友人と話をする、紙に自分の意思を書き記す、親友と旅行に行く・・・

そんな、人間が日常生活における基本的な行動は、実は非常に高度な知能と感覚と経験の
複合体なんだということ。

Happy

1年前のある朝に3408gで生を受けた我が子。
生態を維持する為の基本的な機能(呼吸等)はキチンと備わっている事にまずは安堵した事
を覚えています。
しかし、当然のことながら、それ以外はまったく「人間」としての機能は有していません、まさに
“白紙”。

そこからこの1年間で多くの機能を獲得しました。

感情表現はただ単に、泣くだけから、笑ったり、怒ったり使分けるようになり、最近は言葉には
なっていませんが発声や歌のような物で何かを伝えようとしています。

栄養摂取は母乳を上手に吸える様になってから、哺乳瓶を駆使し牛乳を飲む様になり、
ストローでジュースを吸う事まで覚えました。
固形物の食事もドロドロの離乳食から、ほぼ米粒など内容物が確認出来るレベルの食事に
なりつつあり、生意気にも少々の好き嫌いを顔と態度で表現する様になって来ました。

移動手段もここ3ヶ月程で激変。
もっぱら他人任せ(おんぶに抱っこ)からハイハイに変化、しかも移動スピードがメチャクチャ
速い!
最近1人で短時間立てるようになり、二足歩行生物としての夜明けは近そうです。

急成長をしたこの1年間。

まさに「人間」が形成されていく過程を目の当りにして、率直に感じた事。
“人間は生まれた後に学び・獲得していった能力・機能がいかに多いのか”という事です。

知るまで・学ぶまで・体験するまではまったく知らない世界、「未知」なる物。
その存在を知り、やり方やその意味を学び、自分自身の頭と身体で実際に経験してみて
初めて、人間の能力になって行く。

この過程は赤ちゃんでも大人でも「人間」であればまったく一緒。

私達は多くの日本人にお金に関する正しい知識が不足していると考えています。
現代社会を生きる日本人は誰でもお金を使っています。
しかし、日本人の多くは正しい知識を成長過程で学ぶ機会が無く、正しい使い方・考え方が
身に付いていません。
その結果「お金の世界の常識」に照らし合わせると、間違った行動をとっている日本人が
ものすごく多く、その結果が実社会の端々に悪影響として現れて来ています。

「子供の将来の為にお金を殖やしたい!」と言いながら、お金がなかなか殖えない仕組みの
預貯金や学資保険ばかりにお金を入れてきた親世代。
その結果、奨学金を使う学生の割合は年々増加傾向をたどり、今や大学に通う学生の半数
以上が奨学金と言う名の借金を背負っています。
つまり、我が子を大学に通わせている親の半数は、子供の学費を工面できていない事に
なります。

「団塊の世代」と呼ばれる60代のサラリーマンは、退職金という名の一時金を手にします。
しかし、今の退職者は現役時代に預貯金など元本保証商品しかした事が無い人がほとんどで、
永い老後の期間を不安に思い、殖えない預貯金以外の方法で何とかしようと金融機関に
相談に行きます。

そこで勧められる金融商品は、その時点で人気になっている投資信託や、不確実な将来予想
に基づいた特定の企業の株式など、大金を手にし気が大きくなった状態で間違った買い方を
してしまった話もたくさん耳にします。

結果、「大事に殖やしていきたい虎の子のお金だから・・・」と言いながら、金融機関に紹介され
た上がるか下がるかを予想する“ギャンブル”に近い買い方で、大切な老後資金に取返しの
つかないダメージを負い、金融機関への怨み節を言う人もいます。

「老後の不安を何とかしたい」と、金融機関や保険ショップに勧められ、現時点ではまったく
不要な死亡保障付の保険商品に毎月多額の保険料をっている若い独身者も多数見受けられ
ます。

しかし、その過剰な保険料が、ただでさえ増えないお給料から毎月引かれ、生活費を圧迫し
ます。
結果、「今の生活や近い将来にやりたい事の為のお金が殖やせない」と相談に来る人。

自分自身が望んでいる未来の結果と、現在自分自身が取っている行動が不一致な例だらけ
です。
しかも正しい事を「知らない」から、何かお金でアクションしている事に満足をし、間違った方向
に進んでいる事にすら気付いてもいない。

赤ちゃんが家の中で両親に見守られながらヨチヨチ歩く。
この段階ならば、多少転んでも大事には至りません。
しかし、交通ルールも十分に理解していないヨチヨチ歩きの赤ちゃんが、大通りの信号を渡る
ことは危険極まりない事です。
自分の子供がそんなシチュエーションに置かれる事があったとしたら・・・ゾッとします!

日本人の多くの「お金」についての状況は、まさにそんな感じです。

人生で大切な事やりたい事は、人それぞれに沢山あり。
資本主義社会の中で、その全てを叶えて行く為にはお金がかかります。
生まれてすぐに、立って歩ける赤ちゃんはいません。
ただし、いつか人生の大通りを渡りたい・渡らなければいけない時は来ます。

その時までに「お金」についての正しい知識は絶対に必要です。
私達は、多くの人がその能力を付けて、自分自身が望む方向に進めるようになるための学びの
場を提供しています。
ぜひマネースクールに参加し、人生の「学ぶべき事」を身につけて頂きたいと思います。

                                                (倉田壮一)

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