自分たちの未来は「じぶんごと」として自分達が決める!

マネースクールUNOの倉田です。

師も走るほど忙しい「師走」。
今週末、年の瀬迫る忙しいタイミングに行われる第47回衆議院議員総選挙。
選挙のたびにいつも話題になるのが「投票率」という数字です。

調べてみると過去最高の投票率は第1回衆議院議員総選挙(1890年)の93.91%
しかしこの時は有権者が限られていた時代で、当時の日本の総人口4000万人の1%にしか
投票の権利が与えられていませんでした。

現在とほぼ同じ男女普通選挙制度が採用された戦後初の第22回衆議院議員総選挙
(1946年)で72.08%。
そして過去最低の投票率を記録したのが前回の第46回衆議院議員総選挙(2012年)で
投票率は59.32%。

話題性のある選挙(第44回の郵政解散・第45回の民主党政権誕生)の時は急激に数字が
戻ったりしていますが、基本的に段々と下落傾向をたどり、過去3回あった投票率50%台の
総選挙は全て最近の6回に含まれています。

今回の総選挙は投票前から「最低投票率の記録が塗り替えれれるのでは!?」と噂されています。

日本の投票率は世界的に見ても「中の下」と言ったところで、80%超という投票率も珍しくない
北欧諸国などは例外としても、概して低い方に入ります。

全体の投票率と共に問題視されるのが、20・30代の若い有権者の投票率の低さです。

 

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衆議院議員総選挙年代別投票率の推移公益財団明るい選挙推進協会ホームページ より)

昭和44年以降は年齢別で20代の最下位が定位置となっていることは変わりませんが、平成
2年以降は50・60代との差が拡大しているのが見て取れます。

しかし、平成2年以降に20・30代になったその世代の人達が年を取ってもずっと投票率が
低いままかと言うとそうでは無く、平成8年の総選挙時点で20代だった人達の率は36.42%
でしたが、平成17年の総選挙の時には30代となっておりその時の投票率は59.79%に
急上昇しています。

人は単純に年と共に「政治」への関心が湧き、その選挙時点でタイムリーな話題がある時は
投票率が上がると言う単純な傾向になっているようにも見て取れます。

しかし裏返して考えると「いつの時代も若い人達は政治に関心が薄い」と言うことになります。

では、若い世代は自分達が生活している社会・経済環境を全面的に良しとし、投票に行く必要
が無いと思っているのか?

そうではないと思います。

私達のセミナーを受講しその後の個別相談には20・30代の若い方もたくさん参加されます。

置かれている環境や目指すものは人それぞれバラバラですが、ほとんどの人が現在の自分
自身の現状に十分満足しているという感じはありません。
何となく生きていけている現在の社会・経済環境の中で悶々とした違和感を抱えています。

さらに、今後年齢を重ねて行った時、自身と家族を取巻く雇用環境、将来もらえるであろう年金
等の社会保障に対しほぼ全員が何らかの不安を持っている様に感じます。

つまり潜在的な『不安・不満』は一杯持っているんです!

その不安・不満を解消する1つの方法として、私達はセミナーや個別相談で、自助努力による
金銭面で自分自身の将来を切開いていくヒントをお伝えしています。

ただ、将来に自分一人だけが満たされたとしても、社会全体が荒廃しては本当の意味での
「住み良い未来」にはなりません。
皆が望む様な社会を実現する為のもう1つの方法が『選挙で投票をし、自らの意思表示をする』
こと。

つまり、『選挙に行く!』という事です。

 

「自分が投票したからって世の中はきっと変わらない」

「投票したいと思わせる候補者がいない」

「仕事・家事が忙しいし、面倒くさいから投票に行かない」

色々な理由で投票に行かない若い人が増え、自分達の世代が抱える問題を解決する可能性
を自ら放棄し、誰かが解決してくれるのを待っている・・・

自ら努力しなかった者に、自らが望んだ物は絶対に手に入れられません。

 

自分達の未来は誰かが決めてくれるんじゃない、自分達で決めていくのです!

 

同じ低投票率の若年層(30代)として言います。

消費税、アベノミクス、外交・安全保障、社会福祉、地方分権、女性活躍推進・・・

「ややこしい・・・」

「むつかしそう・・・」

「争点がよく分からない・・・」

でも、思うところ・考えるところ・言いたいことは人それぞれメチャクチャ有るはず。

とにかく、今週末は皆さんに与えられた権利を行使し、自らの意思表示をしてください。

結果が正しかったか正しくなかったかではない。

行動そのものが、いつか自分達の未来をより良い方向へ導いてくれるはずです!!

                                             (倉田壮一)

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