2015年はどんな年に?

マネースクールUNOの倉田です。

年が明けて早くも半月が過ぎようとしています。
さてさて、2015年はいったいどんな1年間になるでしょうか?

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過去を振り返ると、2015年は世界と日本にとって歴史的な転換点から数十年という節目の年
にあたります。

・第二次世界大戦・太平洋戦争終戦から70年
・ベトナム戦争終戦から40年
・プラザ合意から30年
・Microsoft Windows発売から30年
・東西ドイツ統一から25年
・阪神大震災、地下鉄サリン事件から20年

時系列で並べて見ますと、戦後人類が歩んだ歴史的な流れがクッキリと現れています。
世界中を幅広く巻き込んだ最後の世界戦争(となって欲しいものです!)から70年。

ご存命であれば当時を体験し明確に記憶しているほぼ全員が日本人の平均寿命(80?85歳)
に達しようとしている訳ですから、大多数の日本人にとって“歴史上の出来事”に留まってしまう
のも仕方ないのかもしれません。

その後も歴史の教科書で習ったベトナム戦争やプラザ合意そして東西ドイツ統一などが続きます。
これらは「資本主義vs共産主義」または「民主主義vs社会主義」という世界の対立の歴史的な
出来事で、今の政治・外交・経済にも大きな影響を及ぼしました。

自身または知人が遭遇した方もおられる、阪神大震災や地下鉄サリン事件等の衝撃的な
天災・人災からは早くも20年が経ちます。
人の記憶は薄れますが、新たに東日本大震災や各国で頻発する無差別テロ事件と現在も
同様の事は繰り返し起きています。

一方、米マイクロソフト社のWindowsシリーズが発売されてから30年。
情報化社会を広く一般化させるIT(インフォメーションテクノロジー)の中核を担うツールの最初
の製品の発売となり、その後の人類の生活様式を一変する切っ掛けとなりました。

現在から振返ると後々の歴史に大きな影響を与え、今の私達の生活にも関わる出来事が
多い様に思います。
過去の積み重ねで現在ができている事を改めて実感します。

今年も重要な制度変更やイベントが予定されています。

・相続税の最高税率引上げ&基礎控除の縮小(1月)、法人課税の実効税率引下げ(4月)
・北陸新幹線開業(長野?金沢間)
・日本郵政など3社の東証上場予定
・G7首脳会議(6月)、G20首脳会議(11月)
・第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)
・東南アジア諸国連合(ASEAN)経済共同体創設

相続税・法人税の変更は人によっては直接・間接的に生活や仕事へ影響を与えるでしょう。
新幹線や日本郵政の上場は社会生活の利便性を上げる切っ掛けとなり、未知なる商品・
サービスへの新たな発想をもたらし、将来の私達の生活様式を激変させる切っ掛けになるかも
知れません。

その他の世界で開催・発足される会議や枠組みは、将来の地球のあり方に影響を及ぼし、
行く行くは社会システムを一変させる可能性もあります。

現代社会では日々テレビや新聞やネットで大量のニュースが報じられています。
たった今流れたそのニュースは将来の自分と家族の人生に係わる重要な物事を決定した瞬間
だったかもしれません。

世界の枠組みや社会制度は、過去の決定を積み重ねた結果が現在のシステムの一部になって
います。
世界の経済の動きは、私達1人1人の生活や仕事の行動の集合体です。

世の中で報じられるニュースを「今の自分に関係ない」と無視するのではなく、どこかで自分達
とつながっているのではないかと考えて情報に接しすることができれば、将来の皆さんの生活
や人生をより豊かにするヒントを得られるかもしれません。

『今年がどんな年になるか?』

未来から振返った時。
「2015年は人類にとって重要な決定があり、今の住み良い社会をもたらす良い1年だったね!」

多くの人がそう思える様な年にしたいですね。

                                              (倉田壮一)

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