春、新たなステージを歩み始めた皆さんへ!

マネースクールUNOの倉田です。

新年度がスタートし1週間ほど経ちました。

新入生・新社会人・新たな職場、今までと違う新たな生活を始めた方も多いと思います。

最初はワクワク・ドキドキ!

少しずつ慣れて、ペースを掴み始めているのではないでしょうか?

 

私の子供も4月から保育園に入園しました。

最初は「慣らし保育」、様子を見ながら1週間程かけて保育時間を延ばしていきます。

 

0歳や1歳の子供にとっては、正真正銘・人生初の「集団生活」のスタートです!

いつもそばで見守ってくれていたお父さん・お母さんのいない、そして自宅以外の
全く知らない空間で長時間過ごす。

色々な経験を経てきた私達大人が想像するより遥かに大きな「不安感」に襲われることでしょう。

うちの子も初日は半日で3回ほど大泣きしました。

しかし翌朝には「バイバ?イ!」と話せる数少ない日本語で笑いながら出掛けて行きました。

「大丈夫そうかな!?」と感じております。

 

私達は小学校・中学校・高校・大学・社会人と新たにステージを変えるたびに何度も
周囲の環境変化を経験し、段々と変化すること自体には慣れていきます。

慣れていく「不安」、そして大きく膨らむ「期待」。

「春」という季節を象徴する感覚です。

Kurata

現代人が成長すると共に、その存在感が大きくなっていくもの。

それは『お金』という存在。

 

小学生の時は1ヶ月のお小遣いが数百円でも十分満足できていた私達。

時と共に人間の夢や欲望は大きく膨らみ、それに伴なって私達が日常生活で必要と感じるお金の金額はどんどん大きくなります。

多少の個人差はありますが、多くの社会人にとって数百円というお金の単位は今や1日
または1食で使い切ってしまう金額。

私達は知らず知らずのうちに「お金」に対する価値観が変わっていきます。

 

学生から社会人になり、大きな変化を実感するのはやはりお金にまつわる事ではない
でしょうか。

個人の生活で扱う金額よりも営業活動や企業間取引で扱う金額はゼロが1つ2つ多くなると共に、裁量権を伴ないお金に対する責任が格段に上がり、人生での重要性が増していきます。

私が証券業界で最初に感じた変化が、この扱う「お金」の大きさと重さでした。

 

しかし、私達日本人は学生時代にお金の勉強を受けた訳ではありません。

社会科の公民の授業などで少しだけ触れた事があっても体系化されたカリキュラムとして受けた人はいません。

 

一方、海外では義務教育のプログラムの一環として小学校の高学年頃からスタート。

習う内容も「お金とは?」から始まり収入・消費・貯蓄・投資の各項目から税金の徴収と活用やクレジットカードやローンの概念と活用法まで。

教え方も各国で工夫され、ゲームを用いた国やコンテスト等でインセンティブを設ける国まで多種多様。

最近は数学の履修内容の一部として金融としての利回り・単位価格など、将来の金融工学につながる様な部分に踏み込んでいる先進国もあるようです。

まさに資本主義社会を生抜くために欠かす事のできない内容から、将来にわたる国家の金融競争力を強化する為の入り口となる内容まで含まれ、加えて子供達が学ぶ事を嫌いにならずに確実に考え方や使い方を正しく根付かせるように、他の国では「国家レベル」で考えている様子。

ところ変われば考え方も変わります。

現在の日本の「お金の知識」を取り巻く状況を知るにつけ、日本人そして日本は大丈夫なのか?と強い不安を感じます。

 

多くの社会人が成長の過程で「何となく」お金のもらう方法を覚え、「何となく」お金を管理の方法を覚え、「何となく」お金の使い方を覚えている様な感じ。

接する金額だけがドンドン膨らんでいくのに、そのお金をコントロールする使い手の知識がまったく追い付いていない印象。

両親が・先生が・上司が・先輩が・友人がお金について取っている行動を参考に、あなたも「何となく」お金に接していませんか?

あなたが「参考になるのでは!?」と思っている周りの日本人は誰一人として「お金」の学習はしていませんよ。

 

社会人とは、自分の未来を自分自身で選択すると共に、その結果を全て自身で受け取る事です。

その選択の成否を決める1つの大きな要素である「お金」。

あなたの人生を左右する「お金」の正しい知識。

未成年の時の様に、他人任せや他人の真似をせず、自身で選択できる“大人”な能力を身に付けませんか?

(倉田壮一)

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