お子様ランチ、今までどうもありがとう!

マネースクールUNOの岡です。

ランチプレートにエビフライやハンバーグといったおかずが並べられ、山盛りに盛られたオムライスの上に国旗が建てられたメニュー、「お子様ランチ」 この「お子様ランチ」、来年から消えてなくなりそうなんです。

といっても、ファミレスのメニューから消えるわけではありません。 消費者物価指数の調査品目から、お子様ランチが外されるというお話。

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消費者物価指数(CPI)とは、物価の変化を測定するための指標で、昭和21年8月から毎月公表されています。 CPIを計算する上では、まず基準となる時点を決定し、その時の消費者の嗜好や生活水準などを考慮して品目を選び出します。

基準時点でこれらの品目を購入するのにかかったコストを100として測定時のコストを指数化したものがCPIです。

安倍政権の目標の一つが、「2%のインフレ率」。 この目標のもと、様々な景気対策が行われています。

インフレ率2%とは、今年100円だったものが1年後に102円なることですが、この物価の動きを示す指数が、CPIなのです。 CPIを計算するための基準時点や測定品目は5年おきに見直されるため、その時々の消費者の生活水準を把握するための指標としても用いられています。

CPIは「物価のものさし」とも言われ、その時々の時代を映し出します。 前回の2010年には、「写真用フィルム」「やかん」が測定品目から外され、「メモリーカード」「大人用紙おむつ」が採用されています。

また、過去に測定品目から外されたものとして、「カセットテープ」「ミシン」「レコード」「万年筆」といったものもありました。

今回、見直しが検討されている検討されている代表的な品目は以下の通りです。

廃止 採用
お子様ランチ コンビニのセルフ式コーヒー
電気アイロン 電動アシスト自転車
筆入れ 青汁
電気カーペット ペットトイレ用品

廃止 採用 お子様ランチ コンビニのセルフ式コーヒー 電気アイロン 電動アシスト自転車 筆入れ 青汁 電気カーペット ペットトイレ用品 今回の見直しの特徴は、「少子高齢化」。 お子様ランチは少子化の影響で外し、補聴器は高齢化の影響で加えるなど、人口動態の変化が色濃く反映されています。

また、電動アシスト自転車やコンビニのセルフコーヒーなど、現代のトレンドに沿ったものが調査の対象に加えられたのも、特徴の一つと言えそうです。

「経済指標って、なんだか難しそう」と、ついつい思いがちですが、その指標の中身が「お子様ランチ」だったり「セルフ式コーヒー」だと考えれば、身近に感じられませんか? 経済とは、私達の生活そのものです。

まずは興味を持って、経済を身近に感じていきましょう!

それにしても、新規採用品目に「青汁」が入っているとは・・ 個人的には、ちょっぴり意外でした。

(岡 知宏)

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