変わらない物なんてない。

マネースクールUNOの有村です。

最近、巷では「アベノミクス」という言葉が流行っていますね。その中に、インフレ
率2%の誘導目標が掲げられていることは、皆さんご承知の通りでしょう。
最近、クライアントとの面談でもインフレリスクについて言及される方が多くなって
こられたように思います。
実際、安倍総理の目標通りのインフレになるかどうかは誰にもわからないことですが、
そもそもインフレ・・・すなわち物の値段が上っているのかどうかとは、どのように
して判断されているのでしょうか?

それは、消費者物価指数という指数を用いて行います。これは、家計の支出のなかで
重要度が高く、継続的に購入する商品とサービスを選び、値段を調査したうえで指数
化し、毎月一回発表している指数のことです。
もっと簡単に言うと、「売れ筋商品の値段を調べる」と言えますね。

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あっさり「売れ筋商品」といっても品目は多岐にわたりますので調べる人は大変です。
しかし、それによってインフレ以外のおもしろいことも見えてきます。

例えば、牛乳の品目ですが昨今のヘルシー志向により高濃度の牛乳より低脂肪牛乳が
好まれる傾向が高くなっています。また価格も低脂肪牛乳の方が安いため、牛乳の品目
においては指数の下落が顕著です。

しかし一方、醤油の品目においては価格の高い丸大豆醤油が好まれる傾向があるため、
醤油の指数は上昇傾向です。

このように、時代と共に消費者の求めるニーズは変化しており、またそのニーズに
よっても価格は変化していきます。
例えば、携帯電話一つとっても昔はハンドバック程の大きさだった物が、数年前には
二つ折り携帯になり、いまやその携帯がガラケーなどと揶揄されるなんて誰も予想で
きませんでしたよね。

今、当たり前だと感じていることも数年後には不思議な事になっているかもしれません。

その中で、物の値段だけはずっと同じだと思っているなんて愚かだと思いませんか?
物の値段が変化していくなら同じスピードで変化していく物にお金を預けておかない
といけないとは思いませんか?

今まで見て見ぬ振りでやり過ごして来た方も、アベノミクスにより、いよいよ知らん
振りは出来ない時代がやってきたのかもしれませんよ。

 

安倍政権が掲げている2%のインフレが続くと… 日本は?…

マネースクールUNOの平山です

新年になり安倍政権が誕生しました。
安倍政権は、デフレと円高の克服に向け、『大胆な金融政策』『機動的な財政政策』
 『民間投資を促す成長戦略』を『三本の矢』に掲げています。

つい最近まで、デフレ大国=日本などと言われてきました、デフレーションとは、
モノの値段が下がる経済状況のことです。
モノの値段が下がり続けると、企業の売り上げが下がり、企業の利益が減ることで、
みなさんの給料も下がります。当然、国の税収も増えません。

低迷している経済を回復させ、製造業を復活させ、国の財政を立て直していこうと
しています。

実は、その施策の中で、皆さんの生活に関わりが深いのが、インフレ目標2%です。

インフレ目標2%というのは物価(モノやサービスの値段)の上昇率を2%にしよう
ということです。今年ガソリンの値段が150円だったら、来年には153円、再来年は、
156円という具合に価格が上昇していくことです。

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しかし、ほとんどの日本人がこのインフレを忘れているかも。

それはどうしてかというと・・・

日本はこの15年間のうち13年間はずっとデフレでした。
そのために、モノの値段が上がることに対する怖さを、実感できないのではないで
しょうか?
例えば、安倍政権が掲げている2%のインフレが続くと、36年でモノの値段は2倍に
なります。

モノの値段が、2倍になるということは、実は、お金の価値が半分になるということ
と同じなんです。

例えば、1000円で済んでいた夕食の買い物が、36年後には2000円が必要になり、
老後資金に2000万は必要などと雑誌などに紹介されていますが、現在30歳の独身女性
が65歳まで働き続け、老後を迎えるころには4000万円が必要になるということです。

インフレって何となく怖いと思いませんか?

インフレになって、皆さんの給料も上がっていけばいいのですが…

インフレは割と複雑なので次回詳しくお話します。

お金のことが少し気になる方は、マネースクールへ。