ブログにご用心!!

マネースクールUNOでマーケティングを担当している西原です。

ブログで、いきなり『ブログにご用心!!』なんて物騒なタイトル。
驚かせてすみません!
でも… ホント用心が必要なんですよ〜。 

インターネットは、ここ数年、生活の標準的なインフラになりましたね。 年齢層によって
は、まだという部分がない訳ではありませんが…

ブログ、ホームページ、ソーシャルメディア…  誰もが世の中に向けて「表現」したり
「メッセージ」したり「物申す」ことが簡単に出来るようにもなりました。

キーボードからカタカタと入力される言葉がより大きな力を持ちはじめたという事ですね。

メディアの進化だ! It’s Good ! と簡単に片付けられればいいのですが。そうとばかり
言っていられません。

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ネットの世界には、多様な意図を持った多くの人間の発信した言葉が所狭しと漂い、
とっくの昔に飽和状態の様相。

マーケティングを担当している私のような種類の人間としては、 自分たちの情報を本当
に求めている人に届けるのにも一苦労… そんな感覚があります。

ただ、正しい事を生真面目にコツコツとメッセージしていても、届けたいところに届き
にくくて、どうしても「輝き」や「刺激」という名のちょっとしたトッピングも欲しく
なります。

最近は、そんなネットマーケティング手法も多様になりました。

そんな手法の中に、「他者を貶(おとし)める事で自らの信用を勝ち取る」なんて攻撃的
な手法があります。

私たちのオフィスはお金の業界内では「異分子」なので、そういうターゲットにされ
やすいようです。(あくまでも業界を活性化する善き異分子です)
やっかみも嫉妬もありますからね。

実名で書いてしまって大問題になるのも恐いからと、 明らかにこの会社だと分かるような
メッセージを引き合いに出して、揚げ足を取って、その会社を貶める。

書かれている内容を読んでも、揚げ足を取る事に全力を注ぐあまりに、ご自身の持論なの
か、反論の為の反論なのか、もしくは女々しい嫉妬なのか、判断が難しかったりします。

どこかで聞いた話しや、本屋やネットからの情報・数字を並べ立てて、一人悦に入って
るケースが多く、そこに書き手自身の「経験に基づいた理論」が感じられないものが
多々あります。

そして、見えない部分を自分の都合のいいように曲解して、それを責める一人相撲に終始
します。ただただ、「きっとこんなふうに考えて、きっとこんなことをしてるはず… 
だとしたらこれはおかしいですよ皆さん! 騙されているかも知れませんよ!」みたいな
スタイルで終始のらりくらり。

自分がやってることを棚に上げて的な物言いでの弁解も多々見られて薄笑い。 冷静さを
装って理論的に書いているつもりでしょうが、文章のテンションは大人げなく「イタい」
ほどに感情的です。

一瞬は面白いのは確かです(ホント笑えます)・・・でも すぐに「この人何が言いたい
んだろ?」「何がしたいのかな?」「結局反論の為の反論?」 そんな居心地の悪い気分
になってしまいます。

世の人の、言葉から感じ取る能力を馬鹿にしてはいけませんよね。言葉の裏くらいは誰
でも感じることができるのです。

自分より多くの注目を集めているものを否定・攻撃する言葉で、売名する、誰でも出来る
初歩のブランディングの手法です。

こういう類いの人たちは、「どんな手法で売名しようと自由だろ!」と開き直るのかも
知れませんが… こういう事象が頻繁に見受けられる昨今感じるのは、「真面目な情報
やメッセージを、求めている人のもとに届く邪魔をするのは罪ではないのか?」という
こと。

それで、多くの人が人生を変化させる「機会を喪失」したら、 その人たちの人生に対して
妨害の矢を放った人はどんな責任が取れるのでしょうか? 影響力のほぼない自己満足
ブログでもこれは同じです。

それを真摯に考えるなら、机上だけで展開する乱暴な言葉の前に、 それを実践して体験
して、自分で掴んだ事実を元に、「そのメッセージがどれだけ嘘っぱちか」を訴えた方が
説得力があるのではないでしょうか? 
対象とする相手の社会的実績、顧客と業界の評価をひっくり返すような説得力で多くの人
の信頼を集めて。

ネットは自由な言論が許される場・・・ 匿名は頂けませんが、匿名でなければ何を書いて
も信じてもらえる・・・ そんな了見もまだまだ甘いと言わざるを得ません。

おすすめの情報にも責任が必要。
そして、誹謗中傷にも責任が必要。

後者は特に、そこに人としての礼節や、社会的信用度、自身の経験に基づいた確固たる
意見を感じさせなければ 通りがかりのチンピラの気まぐれな暴力と同じ。

金融関係に限らず、世の中のネットメディアというのは、そんな闇の部分も持っているん
ですね。

ネットからの情報を盲信するのはナンセンス。
でも、こんな時代に、ネットからの情報を100%無視するのもナンセンス。

情報の洪水の中では、やはり「受け手」の情報選択能力や、「真実を求める力」、そして
「人を見る目」が大切なのだと思います。

皆さんも、そんな巧みな雑音で大切な真実を見失うことがないようにご注意ください。

我々は・・・こんな輩の売名行為に利用されないように、せいぜい気を付けようと思い
ます。

                               文責:西原 朗

エルニーニョとガリガリ君の意外な関係

マネースクールUNOの岡です。

「エルニーニョ現象」

この言葉、最近よく聞きませんか?

気象庁は2014年6月10日、5年ぶりにエルニーニョ現象が発生し、秋にかけて続く可能性が高いと発表しました。

そもそもエルニーニョ現象とは何なのか?

太平洋赤道域の日付変更線付近から南米のペルー沿岸にかけて、海面水温が平年より2?3度
高い状態が続く現象のことで、その結果、地球全体の大気の流れが変わり、世界中で異常
気象が起こりやすいといわれています。

 

海面水温がわずか2?3度上がるだけで深刻な影響が出るのは不思議な気もしますが、私達
人間も、風邪をひいて体温が2度上がれば、鼻水が出たり悪寒がしたりと苦しいですよね。

地球も「生き物」だとすると、地球が風邪をひいて体温が上がった結果、世界各地に異常
が発生すると考えれば、感覚的に何となく理解できます。

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一般的には、日本付近では偏西風が平年より南寄りを吹き、太平洋高気圧の北への張り出
しを抑えるため、気温が下がり、梅雨が長引くなど、雨が多く降る傾向があるとされます。

いわゆる「冷夏」というやつです。

また、世界では北米が大雨、オーストラリアは干ばつになりやすいとされ、小麦やトウモ
ロコシといった穀物価格に大きな影響がでるといわれています。

 

1990年以降でエルニーニョの影響でひどい冷夏になったのが1993年と2003年。

第一生命経済研究所が、今年7?9月期の景気への影響を試算したところ、2003年並みな
ら家計消費は8754億円(1.3%)押し下げられ、実質国内総生産(GDP)は6768億円
(0.52%)ほど落ち込み、1993年並みになると家計消費が1兆4812億円(2.3%)程度
減り、実質GDPは1兆1452億円(0.87%)押し下げられるという結果になったそうです。

 

「GDP」とか「家計消費」といった言葉が飛び交うと、何だか難しいと思うので、コンビ
ニでの夏の定番商品で考えてみましょう。

 

コンビニでの夏の定番商品と言えば、「ガリガリ君」

このガリガリ君も、冷夏となれば売り上げは落ちるわけで、エルニーニョ現象が観測され
た2009年の7月は前年同月比で2割減になったそうです。

他にも、コンビニではペットボトル飲料の売上高が前年同月比で10%減少したり、発泡酒
の売り上げが前年同月比で2ケタ落ち込んだりと、エルニーニョ現象が起こった年は、
かなりの影響が出ています。

 

猛暑が苦手な私は、冷夏と聞くとなんとなくホッとしてしまいますが、景気動向に関して
いえばマイナスに働きます。

「夏は暑く、冬は寒い」ことが、景気に関していえばいいことなんですね(もちろん度を
過ぎる「猛暑」は困りますが・・・)

 

もちろん、企業側も冷夏になることがわかっていて、手をこまねいているわけではありま
せん。

コンビニのローソンは、夏の終わりを実感し始める8月中旬から、おでんなどの秋向け商
品を展開してきましたが、エルニーニョをにらんで、天候に応じて温かい商品を前倒しで
投入できるようにするということです。

また、「ガリガリ君」の赤城乳業では、過去に冷夏で売り上げが2割も落ち込んだことか
ら、チョコレートやミルク味など秋シーズン向け商品の前倒し投入も検討しているそうで
す。

 

今年は消費税が8%にアップしましたが、政府は2015年10月に10%への更なる消費税率
アップを目指しています。

その最終判断は2014年の12月に行われるのですが、7月?9月の経済状況を重視します。

つまり、エルニーニョの発生が懸念されている時期と重なるのです。

消費税が上がることに対しての賛否は別にして、この夏の天候が、今後の日本経済の行方
を占うことになりそうです。

「景気」や「経済」というと、何となく難しく感じてしまいますが、コンビニに並ぶ商品
を見ることで、日本経済の現状を感じることが出来るかもしれませんね。

 

そういえば、ガリガリ君には衝撃の3部作、「コーンポタージュ味」「クリームシチュー
味」「ナポリタン味」が発売され、話題になりました。

エルニーニョ現象で冷夏が予想されている今年も、新たな衝撃作がコンビニに並ぶかも
しれませんね。

                                  (岡 知宏)

増税直前にもう一度考えてみよう!

みなさん、こんにちは。
いよいよ4月1日から消費税が8%になりますね。

自動販売機のコーラが130円に値上がりしたりと、しばらくは慣れないかもしれません。
当然のことながら、現行の5%から8%へと3%もアップするので、個人消費への影響はま逃れ
ないでしょう。
2015年10月からは10%への案もありますが、一応4月以降の景況をみてタイミングを判断
することとなっています。

みなさんは、この増税についてどうお考えでしょうか?
散々語りつくされたかもしれませんが、直前の今回は改めて、消費増税について考えたいと思
います。

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私、個人の意見としては、大歓迎!というと御幣がありますが、仕方ないことかなと考えてい
ます。

中学生の頃に、社会科の授業で「直接税」「間接税」について勉強したと思います。
直接税は、納税義務者と税負担者が同一の税金で所得税や法人税がこれに当たります。
一方、間接税は、納税義務者と税負担者が異なる税金で酒税やたばこ税、そして消費税が
これになります。

経済が発展段階にあると、国内需要が急成長を遂げるため、経済は加速度的に成長して
いきます。

日本の場合は、高度成長期がまさにこのときですね。
こういうときは、企業や個人の所得も急激に伸びていきますので、直接税つまり法人税や所得
税で十分に国の財政は賄えるのです。

ところが、経済が成熟段階にはいってくると、経済の成長スピードも所得の伸びも鈍ってきてし
まいます。景気の良し悪しということではなく、伸び代が少なくなってくるということです。

こうなると、直接税にばかり頼っていては、税収の伸びも鈍化してしまいます。
一方、成熟社会では社会福祉費用等が増大してくるので、次第に財政赤字に陥り、その赤字
はどんどん膨れ上がってしまいます。

ここで登場してくるのが、今回の主題である「消費税」、つまり間接税です。
国民全体から、少しずつ税金をいただこうという考えですね。
先進国の間では、名前は違えどこの消費税を初めとした間接税を高めに設定して、法人税や
所得税といった直接税を低めにしていこうというのが共通の政策となっています。

こうすることで、海外企業の国内誘致を期待できたり、個人の所得増加意欲の向上を図ること
ができるということです。結果的に、経済成長を助けることができ、税収の増加にも期待できる
ということですね。

みなさんも、一所懸命に働いて得たお金のうち、大部分を税金で取られたら働く気が低下し
ちゃいますよね。
IMF(国際通貨基金)という機関をご存知でしょうか?為替の安定化を図ったり、財政が著しく
悪化した加盟国に融資を行ったりと、各国の中央銀行のとりまとめ役を担っている国連機関
です。

2013年の年次報告にて、IMFはアベノミクスの経済効果を評価しながらも、消費税は将来的
に15%まで引き上げる必要があるとしています。

どうでしょうか?
いたずらに、増税嫌だ!と声高に叫び続けるのも、少し違うかな?
という気がしてきませんか?

日本は、まだまだ高度経済成長段階の政策と税収体系から脱却しきれていません。
消費税を上げる上げないとすったもんだやっていた横で、所得税は微妙に上がり、相続税は
しっかり強化してきている。

消費税は、国民全員に影響するのに対し、所得税や相続税はいわゆる金持ちへの影響が
大きい。
選挙への影響を恐れてのことでしょうが、こんなことを続けていたら、日本はいよいよ持たなく
なってしまいます。

税金が増えることは、やはり歓迎できないですが、一つ一つの意味をしっかり考え、反対すべき
こと・受け入れることをきちんと判断していきたいですね。
もちろん、収めた税金がどのように使われ、どう活かされていくのかをみつめることも大切です!

今後の政治動向には、しっかり注目していきましょう。

「経済効果」って何だろう?

マネースクールUNOの岡です。

3月7日、大阪・阿倍野に、日本一高いビル「あべのハルカス」がグランドオープンしま
した。

昨年は、東京スカイツリー開業や東京オリンピック決定と、何かと東京ばかりが目立ち
ましたが、自分の住む街・大阪から「日本一」が誕生したことには、何となくの誇らし
さを感じました。

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この「あべのハルカス」は、高さ300メートルの日本一高いビルで、最上階の60階にあ
る展望台からは、兵庫県明石市にある「明石海峡大橋」を一望することが出来るそうで
す。

さらに、売り場面積10万平方メートルを誇る百貨店、ホテルや美術館も併設し、毎年
4800万人が訪れ、大阪に年間2400億円の経済効果があると見込まれています。

ところで、この「経済効果」とはどういった意味なのでしょうか?

経済効果とは、「ある出来事が起こることで、特定の国・地域にどのくらいの経済的な
好影響があるのか」をシュミレートし、金額で示したものです。
「どれだけお金が動くか?」と言うことであって、「どれだけ儲かったか?」ではない
ことに注意が必要です。

例えば、「阪神タイガースの優勝時の経済効果」というと、ファンが球場に足を運ぶ際
の交通費、球場内での飲食費、グッズ販売の収入、これらを「直接効果」と言います。

そして、グッズの製造元の収入、お弁当製造の需要による収入を「第一次波及効果」、
さらにお弁当工場の社員の買い物による効果、現地における交通観光の間接収入を
「第二次波及効果」と呼んで、これらの数字を合計し、「ある出来事に対し、どれだけ
のお金が動くかを予測した数字」が「経済効果」言うことです。

ここ最近の、各種経済効果は以下の数字になります。

あべのハルカス     (年間)2400億円
東京スカイツリー    (年間)5900億円
東京オリンピック    (全国で)2兆9609億円
くまモン(ゆるキャラ) (2年間で)1244億円
(注意:これらのデータは個人的に収集したものです。参考値としてご覧ください)

オリンピックのような世界的なビックイベントになれば、数兆円単位のお金が動くのか
と思う一方で、くまモンも意外と頑張ってるな、と感じます。

お金はグルグルと回るモノですが、お金を使うのを渋ったり使うのをやめて「お金の動
きが遅く」なると、自分の所に戻ってくるスピードも遅くなります。

これが「景気が悪い」状態。

逆に、モノが活発に売れたりと、「お金の動きが早く」なると、天下に出回るお金のス
ピードも上がり、自分の所に戻ってくるスピードも早くなります。

これが「景気が良い」状態です。

「カネは天下のまわり物」とはよく言ったもので、何かしらのイベントに対して皆がお
金を使えば、めぐりめぐって自分の給与アップにつながります。
私たちは、セミナーを通じてお金を増やす方法、投資啓蒙を行なっていますが、増えた
お金が少しでも消費に回っていけば、景気が良くなっていくはずです!

将来の不安におびえることなく思い切ってお金を使うこと、これも投資運用を継続する
上での大切な意味だと思います。

ちなみにハルカスの名前は、平安時代初期に著された「伊勢物語」の一節、「おぼつか
なく思ひつめたること、すこしはるかさむ(気が気でなく思い思いしてきたこの胸の思
いをあなたに打ち明けて晴らしたいと思います)」から名づけられたそうです。

「はるかさむ」とは「晴らす、晴れ晴れとさせる」との意味があります。
ハルカス効果で大阪が、そして日本が、晴れ晴れと元気になってほしい、そう思います!

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岡 知宏
「投機・マネーゲーム」を勧める仕事からの脱却と自己浄化を経た現在の彼が顧客に対して考えることは「幸せになるお金を手に入れさせてあげたい」ということ。お金の闇を熟知したからこその正しさは際立ちます。広島県出身、1972年生まれ。

株の予想はなぜ当たらないのか!?

マネースクールUNOの有村です。

やっと梅も咲き始め、日が暮れるのも遅くなってきました。夏の暑さは勘弁ですが、少しずつ暖かく

なってくるとやっぱり気持ちもほぐれていくような感じがしますね。

今回は、株式市場についてお話したいと思います。

皆さんは、株価が何で決まるかご存知でしょうか?
「業績じゃないの?」「景気によって違うと思うな。」などなど、色んな声が聞こえてきそうですが、ど

れもある意味では正解でどれもある意味では間違いです。
答えは、需給関係で決まります。すごく簡単に言うと、株式市場はオークションなのでその会社の

株を欲しいと思う人が多ければ値段は跳ね上がりますし、いらないと思う人が多ければ値段は下

がります。

では、何をもって「その会社の株が欲しい」と思うのか?

ここが難しいのです。

例えば、今期過去最高の利益を計上する会社があったとします。皆さんは、この会社の株式を欲
しいと思いますか? そりゃ、欲しいですよね。だって今までで一番儲かっているのだから、来期は
もっと大きな業績を産みそうです。それによって株価の上昇も期待できるかも。

しかし、こんな考え方もあります。
今期が過去最高益って事は、来期はそのリバウンドで利益があんまり上がらないんじゃないか?
ということは、今のうちに売っておいた方が得策だな、と。

同じニュースを見ても、人それぞれ感じ方が違うように、株価も所詮人間がやることですから、
「雰囲気」や「人気」のような曖昧なもので左右されるんですよ。

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一番顕著なのは、ライブドアの株式かもしれませんね。テレビ局や球団の買収に名乗りをあげた

ことで一躍人気の株式になったライブドア。この頃、私はまだ証券会社で働いていました。
ある日、特別大きなニュースも出ていないのに妙にライブドアの株価が上がっているなぁと眺めて
いると、当時私が担当していた女性のお得意さんから電話がかかってきました。
第一声は「ライブドアを買いたいの!」と弾んだ声です。
その方、めったに株式は購入されない方なので、「何かありました?」と聞いてみると、その当時
超が付くほど有名人だった某占い師が「ライブドアは上がる」とテレビで予言したというのです。
それが原因で株価も上昇していたようで、株式ニュースにもそのように書かれていました。

「こんな事で株が動くなら証券マンなんていらないんじゃないの?」と、げんなりしながら伝票を書
き起こした事を今でも鮮明に覚えています。

あれだけ一生懸命勧誘しても、「株は嫌よ。」と全く首を縦に振らなかったお得意さんが占い師が
放ったたった一言で購入を決めるのですから、証券マンとして立つ瀬がありません。

しかし、結果はご承知の通り。

占い師でも証券マンでも銀行マンでも株の予想は不可能だということを嫌というほど悟りました。

上司に、「この会社の株、上がりますか?」と聞いてみたことがあります。
その時の答えは、「知らねぇよ!株なんて上がるか下がるかのどっちかなんだから、運がよけれ
ば当たるよ!!」

もう、この言葉に全てが凝縮されているのでしょうね。

あくまでも株はお遊び。

投機、ですね。

極端な話、株を買ったお金が全部無くなっても笑い話にできる程度の金額にしておきましょうね。

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 有村朋子 
大手証券会社で女性営業スタッフを束ねる”やり手”を突き抜けた彼女が今仕事に求めるのは「顧客とのWIN−WINの関係」。自身の座右の銘「人間万事塞翁が馬」をベースにしたコンサルは哲学的に響く。大阪府出身、1979年生まれ。